見出し画像

大学でGoogle Classroomを使うときのよくある問題

2020年4月5日に追記です。情報をアップデートしました。
Google Classroomです。G Suite for Educationを導入している大学がわりとあるようで、使用感の相談や使うためのアドバイスを求められたりしたので、書きます。

教職員のメールあるいは学生のメールがgmailであれば、それはアドレスが@gmail.comということではなく、メールの画面がgmailと同じであればというところがG Suiteの最初の判断ポイントかと思います。というか情報関係の部署に確認するのが一番ではありますが。

そしてメールがgmailでG Suite入っているぞとなっても直ちにClassroomが使えるかどうかはわかりません。本学でも当初使えませんでした。

(使ってみたいと思っちゃったので、Classroomの導入事例とメリット、費用とセキュリティやデータの関係を資料にまとめて情報センターにプレゼンに行きました。内容はだいたい下記の記事のとおりです)

利用可能な状態であっても利用するためにClassroomが有効になっている必要があります。有効になっているかどうかはアクセスしてみるとわかるので試してみてください。

使い方および問題が生じた際には、ヘルプを参照するとすべて解決します。ほとんど直感的に使えるので困ることはあまりないような気がします。テストコースを作って試してみるのが一番かもです。

学生も基本的にはヘルプに頼ること無く利用することが出来ます。ただ、これまで2年運用していて、何度も何度も質問されたことを整理しておきます。

学生からの質問の95%は、「ログインできません」というものです。これに対しては90%の確率で大学のアカウントではなく、個人のアカウントでログインしようとしています。
残り10%は、セキュリティ上の問題でログインできないことがあります。これは端末のパスコードが設定されていない場合に生じます。学生が面倒だからとパスコードを設定していないことがありますが、これは一般的なセキュリティ上の注意をした上でパスコードを設定させましょう。

学生からの質問5%は、「スマホを変えたんですが、どうしたら良いですか?」です。これはどうもしなくて良いのです。併せてログインできませんが出てくるわけですが、これは個人アカウントでログインしようとしているからです。

アカウントの切り替えでほとんどの問題が解決出来ます。赤丸で囲まれた右上のところからアカウントの切り替えを指示しましょう(花火の写真はわたしのアカウントの画像です!)。

スクリーンショット 2020-04-05 18.37.10

上手く使ってください!

いただいたサポートは研究室の学生向けに活用します。学生の研究用書籍や研究旅費の足しにすることになると思います。