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「脱糞だ」をパクるな河野珍郎

 誰かに言われて明暗製菓の社長が毒入りワクチンを生産して、悪いゼニ儲けを企んでいる。
 明暗製菓の本社は都心にあり、毒入りワクチン工場は放射能まみれの田舎に建っている
 政治家も極悪企業とグルになり、シノギを展開していく。
 そんな最低最悪の守銭奴連中に、今日、天罰が下った。
 明暗製菓と太いパイプで繋がる河野珍郎がセフィーロを運転して、ある大豪邸を訪れたのは午前五時だった。
 珍郎は大豪邸を囲む大きな堀を見て、吹き出した。
 そして舌を出し、
「ジャンケン、ポン」
 と独り言をつぶやいた。
 珍郎はニヤニヤしていた。大豪邸の庭でサーカス一座がパレードを開始して、チアガールも現れた。
 珍郎はパレードを歩く象にキスしようど近づき、あしらわれた。
 セフィーロは横転、炎上。
「だっふんだ〜」と言う珍郎の息がくそ臭かった。


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