仕事のポリシー 〜ちょっと先の未来を見る力を鍛えよう〜
「仕事ができるヒト」って、どれだけちょっと先の未来を見ることができるか、だと思います。
「未来なんて見えない」は正論ですが、でも成功している人はちょっと先の未来を描き、そういう未来を作り出しているのです。
極論、未来の競馬や選択式宝くじの番号が分かればお金持ちに簡単になることができます。でもそれは流石に無理です。
でも競馬であれば、競走馬の状態や過去のレースの結果から予想をしてより精度の高い予想ができ、全く事前情報がない人よりはちょっと先の未来をみて当てる確率は高いと思うのです。
仕事でもちょっと先の未来が見えて成功している人がたくさんいます。天気予報や近隣でのイベントに合わせて仕入を日々変えるコンビニもちょっと先の未来を見て品切れや売り残しを少なくするようにしています。また何かひとつの故障や障害が起きたときに「ほかでも起きる可能性がないか」とちょっと先の未来を考えて準備するか、何も手を考えないで手を打たないかで結果は大きく変わるのです。
何事でも人よりちょっと先の未来を見ることができれば優位にたてます。ヒットした新製品は、それが売れるというちょっと先の未来が見えていたんだと思います。そういう力がヒットメーカーにはあるのです。
ちょっと先の未来はだれでも意識したら見ることができます。「今日これ以上残業したら明日パフォーマンスが落ちるのでもう残業はやめよう」これもちょっと先の未来が見えている人です。
計画を立てて進めていく人、便利そうなソリューションを見つけ自社に導入する人、会社の進んでいく方向性を示しそれを成し遂げていく人など、ちょっと先の未来を見る力がある人がみなを引っ張っていきます。
ちょっと先の未来を見る力。
ちょっと先の期間は人それぞれです。
まずは10分先からでもいいので意識してちょっと先の未来を見てみましょう!
2023.7.23
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