アルコールについて

僕はお酒が好きだけど、お酒を飲んだあとの自分は好きではない。
ワインは好きだけど、ワインがもたらす自分の寄った状態は好きではない。
日本酒もビールも好きだけど、やめたらどうなるかなと思いながら飲んでいる。
お酒を飲んでからかれこれ30年か。その間、入院している間を除いてはほとんどお酒を飲んできた。毎日飲むこともあるし、週1で済んだときもあるが、2週間とかくらい、飲まなかったということはないと思う。
アルコールを処理できる量は人間、決まっているらしい。そろそろやめてみようか。と思う。
中田敦彦さんの動画で、断酒の本の紹介を見ていたら、ますますそう思った。オートファジーのこtが気になって見た動画より、そっちのほうが気になっている。

酒は百薬の長というが、それもあまり根拠のない話だそうっだ。中国の皇帝がお酒から税をとるために、考えついた言葉という説もあるようだ。お酒が嗜好品、つまりコーヒーやお菓子と同じたぐいのものという分類になっていることも本当は可笑しいかもしれない。アルコールには麻酔作用があるし、飲むと脳内に興奮させる脳内物質とかホルモンが分泌される。

それがドーパミンという物質。快楽物質とも呼ばれる。人を喜ばせる作用。興奮、覚醒、意欲といいった感情を呼び起こす。セロトニンも出る。そうすると幸福感、多幸感が感じられて、、ふわっとした気持ち良い気持ちになる。やる気が出て、元気になる。気持ちいいですよね。そしてますますその気持ちを味わいたくなり、もっと飲みたくなる。1杯だけのつもりが、、それで終わらなくなるのはそうだから。
あと、脳には耐性があり、アルコールの量も増えてしまう。

ほかに、お酒の作用として、GABAとか、テストステロンとか、が影響する。

お酒を飲むと肝臓で酵素が働き、アルコールを代謝する。代謝により、アセトアルデヒドが産生する。毒性があるため、これをさらに分解し、酢酸が産生する。アルコールはエネルギーにもなるので、飲みすぎると太る。
アルコールにより、脳内で理性を司る大脳皮質が麻痺する。これにより、大脳皮質によって抑制されていた大脳辺縁系(感情と記憶を司る)が活発になり、感情や、本能のままに振る舞うようになる。陽気になったり、気が大きくなるのはこのためだ。

お酒が安いのも魅力だ。500円でも払えば缶ビールが2,、3本変える。手っ取り早くいい気分になれる。安いから罪悪感も少ない。

お酒をいつやめるか。いつ決めるか。今日決めよう。まずは3ヶ月。

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