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アフターコロナで公園の価値評価が変わるかもしれない~ソトノバオンラインセミナーに参加して

ソトノバのオンラインセミナーに参加。公共空間の今後の在り方を考えたくて参加。日大泉山さんのお話、オンラインとはいえ、直接聞くのもお久しぶりでした。
府立大の武田さんのおっしゃっていた、アフターコロナでは、これまでの公園の価値=多くの人に利用されている、という既成概念の見直しが必要、というお話に納得しました。
また理科大の伊藤さんのお話にあった、ピクニックとかできずに、リアルな身体感覚が得られにくい今、ほんとに公共空間の大切さを実感している、というお話も納得。オンラインでは味わえない、体感する、ということによって得られる満足感、高揚感は人生に必要。やはりリアル空間の価値は大きい。
行政がよく使う指標でも、来訪者数とかになっていますが、そこには表れない、公園の程よい使われ方が重要だし、いまその辺にある公園でも、その状態はすでにある。
よく、公園が使われないだの、河川敷が使われないから使われるようにしないといかん、ということでハード投資に向かいがちだが、今ある価値の点検をしたうえで、ハード、ソフト施策の設計をしないと、ひとりよがりな行政のパターンに陥るなあーと自戒をこめて、仕事をしようと思いました。

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