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人間失格、人間くさいよな

「人間失格」、その意味するところがセンセーショナルではあるものの、そういった烙印を押された人ほど、実は人間らしいんじゃないかと思う。

本家「人間失格」の太宰治さんこそ、逸話の数々は突拍子のないものばかりだったりするが、むしろそういうところが人間らしくて、ファンが多いんだろうなと。

らしい、というか、人間くさいというか。

鯛の舟盛りのような綺麗な状態で「はい、どうぞ」ではないかもしれない。それは作られた、整えられた綺麗さだ。

そうではなくて、泥だらけでもナチュラルボーンな(一度言ってみたかった、ナチュラルボーン)、全うではないかもだけど美しい(ほぼザ・ブルーハーツ)、そういう人間くさい感じ。

「人間失格」という言葉はそういう人間くさいイメージを包含してるんじゃないかなと、帰り道に自転車を漕ぎながら冗長的に考えを巡らせて忘れぬうちに書き込んだ。


因みに鯛の舟盛りは食べたことがない。気がする。