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1日5分でわかるマーケティング(STPのP編)

1.STPとは(復習)

・セグメンテーション

・ターゲティング

・ポジション

の3つのイニシャルです。今日は最後になりますがポジショニングをしていきたいと思います。もしかしたらこの記事1分もかからない説。。。

2.ポジショニング(P)とは

ポジショニングは、今までやってきたセグメンテーション(ニーズを分類)で生まれたセグメントをターゲティングしてさらに絞ったセグメントに対して、何を提供して満足させることができる企業なのかを位置取る工程です。大まかに分けると2種類あるので紹介します。

(1)差別化を目的としたポジショニング

顧客に競合会社と比較して、自社の商品を買う理由を提供してあげます。この工程は非常に重要です。マックとモスバーガーを例にすると『安くハンバーガー提供します』と『ちょっと高いけど豪華です』みたいなポジションを形成しています。景気悪いと前者が強いんですかね・・・笑

実際僕も最近電動自転車を購入したのですが商品を選ぶ際、『とりあえず安い電動自転車を売ります!』っていう会社と『品質は最高です!ちょっと高いけど!』みたいな会社があって2択を迫られました。結局怖くて後者を選びましたが、前者は僕のような学生みたいなお金を持ってない人にポジショニングをしていたんだなと考えられます。

(2)競争がない独自のポジションを築くためのポジショニング

このポジショニングは他と競争するのではなくて、自社にしかできないことを売り出す、つまり新しいジャンルや価値を自分で作り上げる工程です。例として、ボールペン業界は今まで『価格』や『描きやすさ』、『高級感』で勝負をしていたところ、フリクションという『消えるボールペン』という新しいジャンルを提供して大成功しました。

3.まとめ

さて、二つのポジショニングを個人的にまとめましたがいかがでしたでしょうか。

書いてて思ったのはポジショニングってブランディングに似てるんじゃないかってことです。セグメントに対してどういう会社なのか教えてあげる、どういう製品なのか印象づけるので・・・

後者のポジショニングは、既存のセグメントに対して新しい価値を提供するのはとても資金などがかかり時間も人も必要なので、大企業がやりやすいことなんだと思います。ベンチャー企業などは新しいセグメントを見つけることに全力を注いだ方がいいのではないかと個人的に思いましたがどうなんでしょうか。



ここまでになります、ありがとうございました。マーケティングは面白いですね笑、自己満足にならないようにもっともっと勉強して有益な情報を提供したいので、興味を持ったマーケティングの分野を明日も書いていきますのでよろしくお願います!通知代わりにツイッターフォローしていただけると嬉しいです。


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