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大人になっても足の大きさが変わる!?足を支える3つのアーチ

こんにちは。けいです。
寒い日が続いて、足が冷たくなりやすい時期になってきましたね。
足が冷えると歩くのも億劫になってきますし、足先に痛みを感じやすくなりますので、暖かくして冬の季節を乗り切りましょう!

足を支える3つのアーチ

普段あまり気にすることがないかも知れませんが、足には非常に多くのセンサーや骨、筋肉がついています。

足を支える3つのアーチ

足を支えるために、内側縦アーチ外側縦アーチ横アーチと呼ばれる三角形のアーチがそれぞれ存在します。これらのアーチは足の骨とそれを支える靭帯によって形成されており、足裏から地面の情報を伝達したり地面からの衝撃を適切に受け止めているのです。

それぞれのアーチの場所

この三つのアーチの形が崩れてくると、足首の柔軟性が落ちたり、足のサイズが変わったり、下半身や腰周辺に痛みが出てくるようになります。アーチが崩れる原因は様々ですが、よくあるものの一つに「靴が小さすぎる」ということがあります。
子供の頃は成長に合わせたサイズの靴を頻繁に買い直しますが、大人になると同じサイズの靴をずーっと履き続けるという人がほとんどだと思います。しかし、大人であっても足のサイズの増減は起こります。3つのアーチを支えている膜(足底筋膜)が弱くなるとアーチが下がりフラットな足になります。そのためつま先や足の幅が押し出される形になり、足のサイズが増加するのです。この状態のまま歩いたり運動をすると、崩れたアーチにさらに歪んで負荷がかかり、それを補うためにより不自然な力で支えようとするために下半身に痛みが出てくるようになります。たかが靴、されど靴です。

靴のサイズをチェックする方法

今履いている靴が自分にとって適切な大きさかどうかをチェックしてみましょう。
紙の上に足を乗せて、その周りをペンでなぞって型を作ります。

足をペンでなぞります

その型をハサミで切り抜いて、靴の中敷(インソール)の上に重ねてみます。
もし足の型が靴の中敷よりもはみ出ているようだと、足が靴に常に当たる状態になっているということになります。
足への負担が常にかかるので、足のアーチが崩れ、足腰へのダメージが蓄積されやすい状態です。
改善点が見つかったようであれば、靴を正しい大きさのものに変えてみてください。
疲れやすさが変わると思います。

Twitterの方では動画でもこのチェック方法について説明しています。
簡単にできる検査方法なので、ぜひ皆さんもやってみてください。

まとめ

いかがでしたか?
普段何気なく履いている靴にも健康に与える影響は様々です。
中塚カイロプラクティック研究所では、普段履いておられる靴を持ってきていただければ無料で靴のチェックも行なっております(要予約)。この機会にぜひ、自分の足と靴の状態をチェックしてみてはいかがでしょうか。

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