【7週目】外に答えを求めても無駄
何冊も本を読んだし、何度もセミナーに通ったけど、いつまでたっても理想の自分になれない・・・
「本当の自分は、こんなはずじゃない!」
それはわかっているんだけどなぁ。
理想の自分はちゃんと描けている。その為に努力もしている。
でもなかなかそれを達成できない。
本を購入するお金もバカになりませんし、セミナーであれば相当な費用がかかります。
さらに映画を観たり楽しんだりできる時間をせっかく使っているのに成果がでない・・・そんなの嫌ですね。
この記事を読めば、自分に対する認識がかわり、本来のあなたの力を発揮して、より確実に理想の状態に辿り着くことができます。
答えは外ではなく、内にある
その原因は、本当のあなたを信頼していないからです。
本当のあなたの潜在能力がわかれば、それを活用することで意味のない知識を頭に詰め込む必要がなくなり、余計なお金や時間をつかわなくて済みます。
本当の私ってなに?
潜在能力ってなに?
あなたの中にある、秘められた力について説明していきますね。
未来も過去も今ある
潜在意識には未来も過去も全て現在、同時に「今」に存在します。
なので、未来は「今」存在しているということです。
例えば、自分が今独身で、結婚や家庭に憧れを抱き、理想を描いたとします。
そうすると、あなたがどれだけ思いが強いでそれを描くかにもよりますが、結婚相手を見つけて家庭で寛いでいる未来があなたのなかに生まれるのです。
もちろん、理想の未来があなたのなかに生まれたからといって、突然現実に結婚相手や、家庭が出現するわけではありません。
それが現実になっていくまでは時間がかかります。
しかし、無意識のなかに目標を実現した自分はいるということを理解してください。
目標があれば進むべき方向がわかる
あなたがもし夜道をあるいていて、東京タワーが見えたとします。
東京タワーに行きたいとあなたが思ったならどうすればいいでしょうか?
答えは簡単ですよね。
目に見えている東京タワーに向かって、進めばいい。
道に迷ったり、周り道をするかもしれませんが、東京タワーさえ見えていれば、そっちに向かって歩いていけばいいだけです。
実際に東京タワーという目標は、あなたの中にあります。
まだ辿り着いてないけど、東京タワーが見えればそっちに向いて歩けばいいのだから、辿り着いたのも一緒。
つまり目標である東京タワーを明確することは、潜在意識にとってはもう辿り着くのが当たり前ということです。
そして、出来上がった東京タワーに導いてもらえば、進む道のりがより明確になっていきます。
東京タワーの方からこちらに向かって、そこの道は右だよ、左だよと指示があればとても楽に東京タワーに辿り着くことができますよね。
潜在意識から降りてくる
素晴らしい講演家は
「大いなるものが自分に入ってきて、それが大切なことを皆に伝えてくれる。」
「自分自身が目立とう!とか考えていると上手く喋れない。大いなるものが喋らせてくれている。だからみんなに伝わる話ができるんです。」
と言います。
皆さんも何が、最高の結果を出せたとき、自分に何か乗り移ってきて結果をだせたときありませんか。
実は誰の中にもそういう力があるのです。
これからどうすればいいかは、あなたの中にいる。
それに語らせればいいんです。
そんなこと言っても、語ってこないよ・・・
それは、あなたの中にある脳みそで考えようとしているから。
あなたの脳みそではなく、大いなるもの、その存在が導いてくれるのです。
大いなるものの導き
どうやって大いなるものに語ってもらうの?
ここではその方法を説明します。
まず、目標を実現した自分を思い描いてください。
目標を実現した自分が、目の前にいると想像してください。
目の前のその人は自分に必死に話しかけています。
自分に対してものすごく愛情をこめて、熱く語っているムードを感じてください。
熱く語っている雰囲気を。よく感じてください。
それができたら、その情景を思い描いたまま、
今のその話を聴いている側の自分から抜け出して、
その熱く語りかけている自分のからだに入ってください。
そして目標を達成した自分になりきって、今度は目の前にいる先ほどの過去の自分に対してアドバイスをしてください。
今の君はこう考えるべきだ、こういうところを改めるべきだ、こういうところは素敵だ、ということを思いつくままに語り掛けてください。
もし言葉が浮かんでこないなら、自分の頭で考えようとしています。
役者が社長という役を演じて、アドリブで話すように、目標を実現した自分になりきって思いつくままに話してください。
熱く語っていってください。
自分でなにをいうかを考えようとしないで、大いなる自分のなかにあるものを出していってください。
役者が社長の演技をするときは、社長の魂が役者に宿って、それらしい言葉がでてくるんです。
自分が考えると「どうしよう、どうしよう・・・」となってしまう。
自分ではなく、実現した自分になりきるのです。
自分でやろうとすると上手くいかない。
小さい自分でやろうとするから、上手くいかない。
氷山に下にある大きな力から、それはでてくると考えればいい。
自分のなかにある大いなる力を出せばいいんです。
その大いなる自分で自分に語り掛ければいい。
私自身もあなたに対して、こうして説教を書けるのは自分ではなくて、深いところで繋がっている大いなる力から話している感覚だからです。
自分自身も話しているけど、話しているときは話している感覚ではなく、大いなる話を聴いている感覚なんです。
本を書くときも一緒で。本を書くときに考えて本はよくない。自分のなかから言葉がでてきて、本を読んでいる感覚で書いている。
だから、本を書きながら読者になっている。
それを自分が何かをしているとか、自分がどうとか考えているときはうまくいきません。
ものすごい経験をもっている人も聴いてくれる。全員が社会人になりたての人に聴いてもらってるわけではない。
でも堂々としゃべれるのは自分個人ではないと考えているからです。
なんとなくぼんやりでも気付いているとおもいますけど、この文章の伝え方がヒントになっています。この文章のように自分に喋りかければいい。
私が自分で話している感覚ではなく、なり切ってしまえば溢れでてきます。
なにかを言うんではなく、あふれ出てくる感覚です。
自分が自自分にアドバイスするんです。
自分のことだから、自分のアドバイスが一番聴けるんです。
ころほど有効なアドバイスはありません。
目標を達成した自分になり切ったときに、いろんなアイディアがでます。
大いなるものを信頼する
世界の本田もそれと一緒のことをしています。
国内の小さな町工場で働いていた頃から、大いなるものである、世界の本田と繋がってしまう。
そうすればアイディアがどんどんでてきます。
だからまずは目標を実現した自分を目の前に想像して、今度は目標を達成した自分の視点にたって過去の自分に対して話す。
すると自分が今まで学んできたようなことが、自分の言葉としてでてくるんです。
繰り返して聴く
こういうことっていっぱいあって、20年前に聞いていた音声の
毎晩毎晩擦り切れる程聴いていたテープを
20年ぶりにカセットテープで聞いてみたら、ものすごく感動した。
感動とは、このことを20年前に繰り返し聴いて、自分でわからないところがあったけど、今自分はそれを伝えていることがわかった。
繰り返し聴いていることで、血となり肉となっていた。
納豆も、毎日毎日食べるから体にいい。
同じように毎日毎日、良い情報を繰り返しきくことがいい。
そうすると大いなる自分が語っていることは、今の自分の言葉として話せているのがわかってくる。
自分の切り口で話せているように感じる。
インド人がカレーの臭いがする、日本人は味噌汁の臭いがする。
毎日吸収しているものが、自分からしみだしてくる。
あたな自身がそれになってくる。
大いなる自分がアドバイスをくれているんだ。
目標を達成した自分が大いなる力としてアイディアをくれるんだ。
繰り返すと、それがあなた自身になってしみだしてくるんです。
今週は目標を達成した自分になり切って、そこから現れた知恵をノートに書き出していってください。
もうすでにやってますというのではなくて、新しい気持ちでやってみるとより良い成果がでてきます。
来週は
といっても・・・何も言葉でてこないよ。
という場合は、ある大事な観点が抜けている可能性がある。
それは来週お伝えします。
お楽しみに♪