令和時代の話相手??@らぼっと&オリヒメロボット
コロナを含むパンデミックが起こることは、決して稀なことではありません。2000年に入ってからこれで四度目です。
つまり、人はこの定期的に感染症が起こりうる前提にして、これから社会制度を設計しなければなりません。
■つながり格差という現実
コロナ禍において、人は孤独になりつつあると言われていました。
外出自粛で、人との交流を避けるようになりました。
『「つながり格差」が学力格差を生む』という書にも、書かれている通り、
人とのつながり(親や先生、地域の方々)が希薄な子どもたちは、学力が低い傾向にあることが明らかになっています。
そのような状況で、我々は「つながり、コミュニケーション」を再検討しなければなりません。
つながりで想いつくのは、子ども食堂。子どもたちが地域の人とのつながりを作れる希望の場所です。
しかし、心に傷を抱えた子どもたちや知らない人といきなり話すことは苦手な子どもたちもいるかもしれません。
そこで、今回新たなコミュニケーションツールとしての「ロボット」に紹介していきたいと思います。
■家庭で話すwithらぼっと
この可愛らしいロボットの名前はらぼっと。
ロボットではありますが、人肌のような温もりがあったり、動物のようにコミュニケーションを取ることができます。
↓あの尾木ママも、らぼっとについて語っています。
このらぼっとによって、コミュニケーション不足を抱える子どもたちが救われるかもしれませんね。
■”ロボットとして”学校で話す
今度はまた別のロボットの紹介です。名前はオリヒメロボット。
さまざまな理由で学校に行けない。でも、学校の授業は受けたい。
という子どもたちの悩みを解消してくれるロボットです。
簡単にいうと、ロボットが代わりに学校に行って「出席」してくれるというものです。ロボットから見える授業をipadを通して受けることができる。
革新的ですね〜。
このロボットでも、学校の友達と話すことができます。
株式会社オリィ研究所の理念
「できる」を増やすことによって、
人間は未来に対してポジティブになれる。
いい言葉ですね。
少しずつ、できることを増やしていけば、自己肯定感も高まります。
そのための武器がロボットだっていいはずです。
■まとめ
「つながり不足」を抱えるこどもたちはたくさんいます。不登校は20万人。コロナ禍でより加速しました。
不登校それ自体は間違いありません。「この学校は違う!」という自分の中のアラームに気づき、行動したのならそれはOKだと思います。
ただ、自分の部屋に籠り家族以外の人とのコミュニケーションを断つことは非常に危険です。
”人”が苦手ならロボットでもいい。ロボットとの話してコミュニケーションをとってもいい。ドラえもんはロボットですから。
大事なことは誰かと話すこと。悩み、楽しいこと、嬉しかったこと、なんでもいい。
自分ができることから始めていこう。😁
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