そもそも、働くということ

働くっていうことがどういうことなのか、いまいちよくわからなくなることがあります。自分とすると、単純に、自分自身と自分が養っている家族が食べるご飯や住む場所に困らないようにするために、必要となるお金を稼ぐこと、だと思っています。

それが出来ていれば、最低限は問題ないんだと思うんですが、例えば、自己実現だとか、社会貢献だとか、自分は●●を成し遂げたいんです、とか、仕事に対していろんな付加価値がついているのが現代だと思います。なので、働くということが自分の中でどう位置付けられているのかわからなくなると、働くって、なぜか1日の大部分を占めてしまう営みになっているので、「自分ってそもそもなんのために生きてるんだっけ?」とか、「働くときに自分は社会貢献ができてるんだっけ?」とか、いろんなことを余計に考えてしまうようになると思うんです。

で、自分自身は、働くっていうことは単なるお金稼ぎのツールの1つでしかない、としか思っていないんですね。ただ、私の周りの人が、私に対していろんなことを期待したり、例えば、会社の将来を担う人材になってほしい、とか、いろんな要素を求められてきてしまうと、自分自身のアウトプットに対する期待値も上がってしまって、「なんで自分ってこんなに息が詰まるほど働いているんだっけ?」って疑問に思ってしまうようになる気がするんです。息が詰まるほど働きたい人は、息が詰まるほど働けばいいのに、私自身は、(少なくとも自分が今勤めている会社に対して)そこまで働くこと、ご奉仕することに人生のウェイトを置いておく余裕がないんですよね。

なので、今自分が考えている、働くということに対する今後の選択肢として挙げられそうなことは、↓の2つなのかなーと今考えていて思います。
1. 今自分が勤めている会社に対して、ご奉仕するウェイトを低くする
2. 自分がもっと働くことにウェイトを置いてもいい、と思えるような仕事に変える

1って、いろんな意味で最強の選択肢なんですけどね。ほんとは2がいい。そうじゃないと、いろいろ後悔しそう。自分がおじいちゃんになったとき、ってどうしても思っちゃうんですよね。

そんなことを、自分があまり興味ない仕事に忙しく時間を割きながら、自分なりに今後の自分のことを考えて行きたいと思います。

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