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概念として"デカい"、私の推し

私の推し、NCT及びNCT127に所属する、ジャニ。イリチルドームツアー、ファンミーティング、SMTOWNを経て、改めて推しの好きなところを考えてみることにする。
(イリチルはNCT127の略称)

まずは何を言ってもこの人、単純にデカい。
背が高い上に肩幅はとてもしっかりしていて、腹筋は常にバッキバキ。そう、デカい。あらゆる意味でデカい。イリチルが並んでても、どう考えても1人だけ異常にデカい。

SMTOWNのNATURE REPUBLICブースにて、パネルなのに1人だけデカいジャニ(写真の1番左)


その背の高さと出身が活かされてか、メットガラにも抜擢されるほど。メットガラに出た時は本当に誇らしかった。パフォーマンスでも、ビジュアル的に迫力が出るし、衣装映えする。

そしてこの人、心もデカい。


NCTの中では、1番精神的に"大人"といわれる人だと思う。常に上機嫌で、自分が笑って人を笑わせることを大切にしている人。「君の笑顔が僕の幸せ」をこんなに実践している人、他に見たことがない。

NCT127 6周年コンテンツ「니가좋아」での、悠太に対するメッセージ


常に笑顔で上機嫌でいる事って本当は1番難しい事だと思う。アイドルとは言えど人間だから、喜怒哀楽はもちろんあるし、常に楽しいことばかりでは無い。K-POPアイドルは特に、カムバック期間の異常な多忙さや、度を超えた1部のファンの行動が度々問題視され、毅然と笑顔でいることの難しさは容易に想像出来る。どうしてこの人は、こんなにずっと笑顔で居られるのだろう?強い信念のような1つの軸を持って生きている姿が凄く尊敬できる。

この人の笑顔はちゃらんぽらんな笑顔ではなくて、周りの人のことを人一倍見て、その人のことを沢山考えている人の作り出す笑顔。救われる人はたくさんいるだろうといつも思う。きっと勉強を怠らない人だし、人の話を注意深く聞く人。めちゃめちゃボケるけど、他人を貶める笑いはしないし、笑顔を強要することは無い。ただ、面白い話をして自然に笑わせて明るい気持ちにさせてくれるのだ。

だから、これは私の完全な個人的感情だが、この人なら私の話もきっと聞いてくれるだろうし、私の感じたこともきっと分かってくれるんじゃないか、と感じる。こんなにも精神性に惹かれたアイドルは初めてだ。腕に入れている小さな向日葵のタトゥーも、ジャニの精神を表していて大好き。

そして、こんなにも周りの人を愛している人だから、自分の事も愛しているのだろうと思う。服やネイル、お酒、音楽、自分の好きなものがはっきりしていて、好きなものを好き!と言える人。

自分のコンテンツでネイルアートをするジャニ
日本での隔離期間中、ホテルで音楽に酔いしれるジャニ


私は、大好きなアイドルには、自分の事も好きでいて欲しい。ジャニは自分の声を聞ける人だと思う。もしそうでないのなら自分を大切にして欲しいけど、そういう面では信頼があるので、あまり心配はしていない。推しは信頼できる人の方がいい。その方が自分の精神も安定する。

ジャニはそのいわゆる"大人"な精神性からか、「父」と称されることがたまにある。これは私の個人的な意見だが、私はこの呼ばれ方が好きではない。例え褒める文脈で使われていても。

いつもTwitterなどでこの言説を見る度に、
ジャニが優しくて明るくて気遣いの出来る人なのは、男だからではなくて「この人だから」なのではないのか。属性抜きに語れないのか?この人自身の努力として語るのではダメなのか
と疑問に思う。
(と同時に、その「父」っぽさの認識が持つ加害性を分かってほしいとも思う)


そして、彼の出身はシカゴ。韓国語は第二言語だ。韓国に来て、アイドルになるまで、凄く大変だっただろうし、デビューしてからも簡単な道では無かったと思う。彼は、彼のやりたいことに向かって努力できる人だから、世界中の人に見て欲しい。

だからこそ、メットガラは何か勝手に報われた気がしてとても嬉しかった。そう!私の推しはこんなにもかっこよくて、謙虚で、努力家で、愛のある人なんだ!と世界中の人に少し届いた気がした。

メットガラに出演するジャニ


私は、彼の事を尊敬し続けなければいけないと思う。彼が私たちをあまりにも自然に笑顔にしてくれて、いつも微笑んでいるから忘れそうになってしまうが、彼の笑顔は彼自身の意識的な努力の積み重ねによる産物であり、当たり前のことでは無いのだ。
彼が私たちのことを考えてくれる分、私たちも彼のことを考えなければいけない。彼の優しさにあぐらをかくようなことを私はしたくないと、いつも自戒の念をこめて言い続けている。


ジャニ、永遠にアイドルで居てくれ〜!!!!向日葵のような貴方の笑顔も、ダイナミックなダンスも、全部全部大好きで、尊敬しています!!
ジャニに、私が貴方のことを好きな気持ちが届いているといいなと思いながら、NCT127のカムバックを待ちたいと思います。



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