群衆とエコノ共通点【未完】

こんにちは!
なかしーです。
今回は群集心理を読んでいる途中に思い付いたことを綴っていきたいと思います。

本書で紹介される市民↔群衆の対比構図と経済学でのエコノ↔ヒューマンの関係が似ている。

 似ている。

市民とエコノは似ている。

市民とエコノは理性的&合理的な選択を行う点

逆に、大衆とヒューストンは感情的&非合理な選択を行う点。 

なんかすごく似てるように感じせんか?いや、しない?

もしかして行動経済学ってこの視点から始まったりしてなんて思いました(笑)

ちなみに今主流の経済学は対象とする人間をエコノと想定して数式や理論を立てています(う〜ん、この無理やり感があるような…経済学専攻の方はごめんなさい汗)

選挙とかも元々は理性的な市民を想定の下、立候補者のそれぞれの政党や方針などのメリット・デメリットを「理解した」上で行われているものでした。それが民主制の選挙です。

しかし、実際にはそれがフランスの市民革命をきっかけに状況は一変します。
普段は大人しく理性的な市民たちが暴走し、恐ろしい残虐&暴力をもって貴族たちを打倒したのです。
そうなった彼らはなぜこんなことをしたのか?を綴ったのが本書です。

個人的には心理や経済はカオス系(⇒物事が複雑に入り組んでいる円環)なので、それらを基にした現在の自己啓発やらビジネス書での○○をすれば悩みや課題は解決・解消出来ると言う、人間の感情や動向を制御・計画で管理する事の暴力性を感じずにはいられないのです。

以上、群集とエコノの共通点でした。


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