NAKASHIの投薬事情【過去編】

みなさん、こんにちは。NAKASHIです。
ここ数日米津玄師の「KICK BACK」ばかり聴いています。みなさんいかがお過ごしでしょうか。

Twitterで以前私は「大スターと大スターがタッグを組むと、半端ない傑作ができるかその反対かのどちらかである」みたいな発言をしました。
米津玄師とKing Gnu常田大希のタッグ作品「KICK BACK」については前者だったように感じますが…みなさんはどうでしょう。

さて、宣言していた通り、今回は過去の投薬編。
NAKASHIが今のスタイルに落ち着くまでに何があったのか!?

【※要注意※】

以下の内容は、精神疾患にまつわる投薬を行ったNAKASHIの実体験をベースにして書いているものです(精神疾患に直接関係しない薬品などについては省略させて頂きます)。
NAKASHIは医療・薬品などに関する専門知識は持ち合わせていないため、完全に素人による記事であることを予めご承知おきください。
また、薬品の効果・副作用・効き目などには個人差があります。今回の内容はあくまでNAKASHI個人の場合であり、他の方が同じ投薬を行ったとしても、必ずしも同じような効果が出るとは限らない旨、ご注意くださいますようお願い致します。

かつて服用していた薬

柴胡加竜骨牡蛎湯(漢方)

「サイコカリュウコツボレイトウ」と読みます。
どこぞの宗教のお経とか、女神転生シリーズなどに出てくる呪文とかみたいな名前ですが漢方薬です。

常にイライラしたり、過去のフラッシュバックから怒りを湧き上がらせたりすることが多かったNAKASHIに対し、イライラを抑制するために処方されました。

日々常に何かに対してイライラしていたNAKASHIのメンタルが、ビックリするほど穏やかになったことを覚えています。
自覚される副作用などもなく、1年ほど服用を続けていました。

しかし…
服用開始から一年前後を過ぎた頃、それまで全く問題がなかった健康診断でいきなり精密検査を食らうほど肝臓の数値が悪化。
「脂肪肝」の診断が出たことで、服用を中止することになりました…。コレ、去年の話。

断薬に加えて糖質制限や運動も継続したため、現在ではなんとか肝数値が改善されつつあります(まだ全快ではない)。

サインバルタ


軽鬱状態の診断を食らった直後「行動力がわかない」と当時の主治医に相談したところ処方された薬。後に調べてみましたが、発達界隈では服用している方も多いようです。
当時は「気分の落ち込みを抑える効用がある。また、鎮痛作用もある。」と説明を受けました(様々な原因が重なった軽鬱ですが、大きな理由の一つには、当時患っていた骨腫瘍からくる激痛がありました)。

まず、服用開始直後は猛烈な吐き気とめまい。それほど多くの薬品を知らなかった私でもわかる程度にヤバい薬だとわかりました。

さて、それを乗り越えて継続服用していると…
なるほど、確かに集中力は上がります。肌感覚で30%アップくらい?
しかし視野がものすごく狭くなります。
目の前にある仕事への集中はできるようになりますが、作業中に話しかけられようものなら滅茶苦茶ビックリしますし、キレそうになることもあります。

なんだったら職場で何回かキレたかもしれません(5年以上前の話なので記憶があやふやですが…)。

と、一定の成果はあったにはあったものの、デメリットの方が大きいと判断。割と早い段階でサインバルタは服用中止となりました…。

リボトリール

詳細な経緯は忘れてしまいましたが(笑)こちらも筋弛緩作用がある薬なので、体の緊張を取るために処方されたものと思われます(調べてみたらてんかんなどの症状を抑えるものでもあるみたいで…)。

いざ服用してみると、最初の頃の吐き気と…めまいがすごい

体の緊張「は」確かに抜けたかと思いますが、こちらも体質に合わずに服用中止へ…。

…と、お薬手帳の記録を辿れる限りはこんなかんじでした。改めて見ると、精神疾患絡みの薬って名前や効能が複数あるものも多くて難しいっす。

今のお薬手帳を作る前には、他にも過去にはソラナックスとか飲んでいた記憶もありますが…その辺はまた思い出したときにでも。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?