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【麻雀】堂安・浅野でドイツに勝利した話

2022年11月23日(水祝)は、歴史的な勝利となった。もちろん第21期雀王戦E2リーグ第4節E卓1回戦のボクのことだ。他のことは知らん。

そう言えば、たま小野遼介さんから4連勝のポーズ教えてもらったけど、ボクには使う場面がないっていう。


前半東場を終えて0−119000ラスだったボクは、後半南1局親番から選手交代を指示した。押し気味にいった

タンヤオ仕掛けの上家から、かん3pでも出たらチーして4−7pか5−8pかを選択する2900の場面。巡目が深く、アディショナルタイムに突入した14巡目、今大会はアディショナルタイムをしっかり取ってますからね、上家の大竹さんがおそらくチーテンとなる2副露目。そしてボクの手元には、本来大竹さんのツモだったはずの…

はいみなさん、これがこぼれ球ですメモっとこ。いつもならダマにしてたけど、三面張だしラス目だし堂安投入したしってことで、思い切って立直。ダマのまま9pロン5800とかホントやってない。これが「こぼれ球に堂安が反応」の麻雀ver.だぜ。

最後は対面・平井湊さんドイツの立直宣言牌が3pで、立直・一発・タンヤオ・ピンフ・ドラ2の18000。この和了りには中島中がわいた。ボクの中に潜むカラフルアフロが絶叫し、後頭部を日の丸にしてる若者は跳びはね、カシオレ飲んでる女の子は感極まって泣いた。

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◆同点でいい
◆勝ち点1で十分だ
◆高い位置からプレスかけてこ

そういう声は確かにある。でも今のボクは名将森保監督なので、勝ち点3を取りに行く。ドーハの悲劇をドーハの奇跡に変えるため。ゴン中山氏だって、いつまでも顔を覆って芝生に寝転んではいられない。新しい歴史を作るんだ。

ついさっき18000を失った対面・平井湊さんドイツが激しいピンズ仕掛けプレスをしてるのは分かってた。見えてた。知ってた。知ってたけど、この嵌5pが埋まったら、同じ色の2p単騎には受けられなかった。受けられないって、ボクの中の浅野が言ってた。オソルオソル打2p。セーフ。オフサイドの旗は上がらず。

みなさんにもちょっと考えてもらいたいんだけど、いくら18000和了ってトップ目に立ってるとはいえ、上の手を3s単騎で3900ってわけにいくだろうか?それが5バックってことなの?なんか待ちが増える形にならないかなあ…って思ってたところにツモ3m。3mは場に1枚切れだけど、ゼータクは言ってられない。ビシッと打3sで「立直。」これが「浅野が3タッチで逆転ゴール」の麻雀ver.だぜ。

ピンズ屋さんを開店してた対面・平井湊さんドイツが一発で3mをつかむと、表ドラ表示牌と裏ドラ表示牌がどちらも4pていうレアケースで、立直・一発・タンヤオ・ピンフ・表ドラ・裏ドラの18000は18600。これには日本国中がわいた。モタつかないように11400バックを用意しようとしてたところ、平井さんから渡されたのはグリーンのチップ(30000点相当)+600点。マジかよすげぇ。気が利いてんな。

今後金沢で火災が発生したら、平井湊さんが遊びにきてくれたと思ってもらってもいいかもしれない。

前回トップ取った時は麻雀してる写真だったので、こういう計算してる(同卓者と一緒に確認してる)写真は初めてで新鮮だった。お気に入りのニットネクタイ。

クリスマスが残留争いなのはボクも同じ…というか、降級までの距離で言えば平井さんがファーサイドでボクがニアサイドだ。オウンゴールしないように、次節(2022/12/25)コスタリカ戦も頑張ります。新しい景色を見たいからネ。

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