麻雀YouTuberが書くnote

2023年2月7日 10:33

前回note書いた日付を確認したら2023年1月9日でした。ワオ、1ヶ月経ってんじゃん。ルフィが暗躍し、ビヨンセが32回目のグラミー賞を受賞し、Z世代が成人式を執り行い、トルコでM7.8の大地震があったこの1ヶ月、ボクは1日24時間のうちの21時間をYouTuberとして過ごしてました。目が乾いてトリュフチョコみたいになってる。

例えば初めて会った人に「どうも、麻雀YouTuberの中島由矩です。」と言ったとして、そしてその人が【中島由矩　YouTube】で検索したとして、出てくる動画がなかったら説得力ないじゃないですか。

だからその「出てくる動画」を作ってました。1ヶ月かけて、じっくりコトコト、煮込んでました。シチューかな？

初期の動画はまず同卓者の顔を隠す（上から別の画像を乗せる）ところから始めて、河が見えないことを文字やイラストで表現して、絵文字いっぱい使って仕上げました。今考えるとカメラの角度が悪かったんでしょうね。そんなところから試行錯誤。

麻雀ようたんに見繕ってもらって三脚を新しくしたら、次はドラや点棒表示できるようにしました。中島由矩のロゴを作ってくださった連盟の夏川夏未プロにお願いして、ロゴと統一感のある点棒表示画像を作ってもらいました。納期と金額はココには書きません。ボクだけの特別かもしれないからね（キモスマイル）。

画像加工系が全部終わったので、最後に1番気乗りがしないことをしました。せざるをえませんでした。何かというと実況解説です。全てが終わった映像の、生音（全自動卓のグワラーグワラーって音）をミュートにし、録音ボタンを押してタブレットに向かってしゃべる姿は、さながらラジオDJのよう。ボクの中のmihimaruGTがリズムを取り始めます。ヘイ！

「ドラは3sです。」
「裏ドラが乗って1000/2000の和了りになりました。」
「続いて南2局です。」

実況は、まあ見えたまましゃべるだけです。それでもないよりもあった方が視聴者的にはいいんだろうな、などと。ボク自身も最近AirPods買い直してエンジョイミュージックしてますし。ヘイ！

「対面からの2000直撃か700/1300ツモで逆転ですね。」
「2s切りなら1300/2600になってましたね。」
「ドラ3になったからホンイツに行く必要はなさそうです。」

解説は、自分の考えをしゃべります。大袈裟に言うなら思考を語ります。同卓者ディスにならないように細心の注意を払いながら、逆に自分のオッチョコチョイは笑い飛ばしながら、麻雀の話をします。これが思いの外楽しい。いつも対局中に麻雀の話できないからね。ヘイ！

以下、常体で。なおかつ動画のスクショ貼りつつ。ヘイヘイ！

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順番はランダムなんだけど、まず最初のスクショは、上家の柴川さんの和了り形を見て気づいたこと。柴川さんは3s切り立直を一発でツモり、立直・一発・ツモの1000/2000は1200/2200をゲットしたわけだけど、コレ2s切り立直にすればテンパネして1300/2600は1500/2800になったんじゃあないか。

出和了りだったら同じ1300だから気づきにくいところだが、1s暗カンの可能性もあるわけだし、ここは2sを切りたい。ボクは麻雀教室講師も務めてるけど、こういうの知りたくて通ってる方もいらっしゃるんだろうなあ、などと。

次のスクショは、Mリーグに近い点棒表示。下に白字で大きく所持点棒が書いてあるのはもちろんのこと、上にその時の増減が赤字で書かれてる。いや「書かれてる」っていうかボクが打ち込んでる。

もう麻雀YouTubeのことはこすり倒したので、ここからは麻雀ソノモノの話だけど、ボクはここ数ヶ月立直モーションを変えた。モデルは元サクラナイツの沢崎誠プロで、理由はこっちの方がカッコイイからだ。

立直宣言牌を1回手牌の右側に「ペン」て置くのがポイント。はじめさんに褒めてもらったのがたいそう嬉しかったので記念に貼っておこう。

日曜から思ってましたけど、渋川さんリーチモーションカッコいいです！
— はじめ (@hajichan6) January 19, 2023

そうそう、今は渋川難波さんのリーチモーションでもあるんだよ。ウヒヒ。サクラナイツサポーターのはじめさんは、さすがに分かってんナ。

も1つ麻雀のこと。東1局に4000オールをツモった時、3人からいっせいに5000点棒が出てきて嬉しかった。そうそう、ここを1000点棒で払っちゃうと、次局立直しようと思ったら両替が必要になっちゃうからね。マナーっていうほどのものでもないけど、同卓者に対するメッセージにはなる。俺は分かってんだぞ、と。