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新人王戦予選王がここに爆誕3the final

ボクは重度の文系なので、毎日何万文字も読むんですけど、アルパカnote読んでくださるみなさんに「同じnote読むならコッチの方がいいヨ★」ってのがあるのでご紹介します。

まずはボーダー付近で散ったたきりょう。

ちょっとイジりにくいくらい可哀想な負け方でした。4半荘戦って+69.2なのに通過できない予選てあります?まあボクは+155.3でトップ通過したんですけど。いやイジってない、イジってないヨー。

次に22期前期入会で、この新人王戦予選がプロデビュー戦だった真木庵里さん。

ボクは、麻雀は下手ですけど、人を見る目というかオーラを感じる力はあるんですよ。ダテにアルパカnote書いてない。真木さんの落ち着きは、元々競技麻雀してたところから来てるんだってことが、上のnote読んで分かりました。なりたま屋のたまさんコースじゃないですか。最高位戦からの移籍組の方々もいますし、先輩だからってえらそうにはできないなぁって改めて思いました。

長く続いた新人王戦予選の話も今日の4回戦をもって完結です。ご愛読ありがとうございます。

3話も書いてエライでしょ

この4回戦は、開始前に各者のポイント状況を把握するところから始まります。1半荘の麻雀では、南4局オーラスにどんな手組みをするか、それまでの点棒状況に合わせて考えますよね。トップ目は堅く、でも時には差し込みも視野に入れますし、ラス目は攻撃的に、場合によっては見逃しをかけて1つでも上の着順をねらいます。それと同様に4回戦も、3回戦までにどれだけポイントを積み上げたかによって、戦い方を変えるわけです。ボクは3回戦を終えt/

以下、常体で。

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4回戦【佐海さんークセ理牌の清水さんー中島由矩アルパカーなたないるの伊藤さん】

東家スタートとなった佐海さんは、3回戦を終えて+121.6pt。Twitterがあまり得意ではないみたいなので、2回戦の杉山さんや松尾さん、3回戦の岡見さんラインなのかもしれない。下の写真を見たところリアルが充実してる様子で、こりゃ岡見さんの系譜だな、などと。

毎回毎回カイジよろしく手に汗握って勝負してるボクなんかとは対照的に、ゲームをゲームとして楽しんでる節もある。さわやかな女性プロだ。ちょっと眠そうにしてたのは、仕事の影響もあったのかもしれない。

南家スタートの清水さんは、4者の中で唯一予選通過ポジションじゃないパイセン。それでも+42.4ptだから立派なんだけど、この4回戦でトップを取って本戦出場を決めたいところだろう。

ところで、清水さんといえば面白い動画が1本あるので紹介したい。昨日岡見さんのツイート調べてたら引リツしてあって、15倍面白かった。対局の中の清水さんが面白いのはモチロンのこととして、岡見さんがボクと同じ動画見て笑ってんのとかも何気にエモい。

いやホント「何度見ても笑ってしまう動画」としか言いようがなく。ダメだ、今も思わず見返しちゃって記事が進まないよ。

西家スタートのボクは+99.0ptの暫定6位で、ラスだけは引けないなって思ってた。着順合計見ても

1+1+3+4=9

で、8超えちゃってるし(理想は7以内)、ポイントとしても、ウマだけで△30あるわけだから、

99.0ー30=69.0

で、これまた寒い。例えば、10000点持ちの4着なら△50だから

99.0ー50=49.0

で話にならない。

北家スタートとなったのは、なたないるの伊藤さん。たきりょうの同期としてこのアルパカnoteで大喜利もしたし、最協位戦絡みでも1回書いたと思う。

伊藤さんについては、fuzzの2次シード持ってるのが気になってた。伊藤さん、伊藤さん、なんでシードもらえたんですか?

いや、最協位はもっさんか。

とにかくこのなたないるの伊藤さんは、+88.4ptの8位で、この4回戦は【3位ー12位ー6位ー8位】っていう、頂上決戦みたいな舞台になった。くじは朝引いたから、こうなったのは偶然なんだけど。

本当の本当に詳しいところは、百戦錬磨の先輩たちに聞いてみないと分からないけど、ボクがこの時思ってたことは

(ラッキー!上家の清水さんの大物手だけ気をつけとけば、あとの2人はガシガシトップ取りにくる感じじゃないはず。その清水さんにしたって、局参加が増えれば捨て牌もそんなに絞ってこられないだろうから、ある程度好きにやれるかもしれない。)

一時ラス目に落ちて、泣きながら雀卓の点棒表示ボタンを連打してたけど、南1局に決死の立直から2000/4000ツモをもぎ取り、

これツモる前まで、涙目でラスをかみしめてました…


そのあとは南3局の親番で1300オールをツモるなど、特に面白くもない加点のしかたで、ボクは南4局オーラスをトップ目で迎えてた。いいぞ、あと1局だ。

南4局
東家・なたないるの伊藤さん27700
南家・佐海さん14100
西家・クセ理牌の清水さん24900
北家・中島由矩アルパカ33300

絶対にラスりたくないボクは、ラス目の佐海さんのことだけ考えてた。

(佐海さんに12000だけはムリ。佐海さんに12000だけはムリ。佐海さんに12000だけはムリ。)

そこに飛んでくる、クセ理牌の清水さんからの立直。そうだよ、清水さんが1番トップ取りたいんだった。5200直or満ツモって感じなんだろうな。怖いよ。とんでもなく怖いよ。

先に役牌の發を仕掛けて逃げ切り体勢だったボクは、ホトホト困った。

(ダメだ…切る牌がない…。今までのアルパカnoteの感じだと、清水さんの現物切ったら佐海さんから『ロン、12000。』て言われるんだろ?知ってた。苦しい…苦しい…。ドラだけ捨てないようにしよう。逆にドラ以外は全部行こう。たっつぁん、去年の新人王戦すごかったね…。こんな気持ちだったのか…。麻雀ようたん、LINEありがとう。本戦行けんかったらごめん。最年長新人王になりたいなぁ…。黄河のんさん・張替雅人さん、Σおめでとうございます…。たまさんは今から1年が大事ですよ…。堀さんがサクラナイツに指名された時の渋川さんのnote読んでもろて…。)

ボク『ツモ、500/1000。』

新人王戦予選王誕生の瞬間

ア ル パ カ は や り ま し た 。

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改めまして1131で予選トップ通過となりました、中島由矩なかしまよしつねです。この日同卓した12人の誰よりも下手で、しょうもない手で何度も手詰まり、そのたびに心の中でオリ打ちしてました。打った牌が通ったのは、たまたまです。

新人王戦は今年が3回目の挑戦で、今までは4回戦終了時点でptプラスすることすらできませんでした。例えば今年新人王を逃したとして、来年・再来年も出られるかは分かりませんし、運よく出られたとしてもまたマイナスptで敗退するのだろうとも思ってます。

今回は千載一遇の大チャンスをもらいました。本戦までの期間、健康には十分留意し、心身ともに万全の状態で乗り込むつもりですので、今後ともどうぞよろしくお願いします。もし決勝卓にたどり着けたら、画面の向こうから万雷の拍手をしつつ、最年長新人王誕生の瞬間をワクワク待っててください。


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