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1000円程度で買える!旨安ワイン 殿堂入りNo.4

マノワール・グリニョン カベルネ・シラー

【 分 類 】 赤ワイン
【 品 種 】 カベルネソーヴィニヨン、シラー
【  国 】  フランス
【 地 方 】 ラングドック・ルーション
【ボディ】    フルボディ
【 超個人的コメント 】 カルディで買える1000円の旨安ワインはコレ!
【購入価格】1280円


マノワール・グリニョン

カルディで買える旨安ワインの代表格(個人的に!(^^)!)

フランスワインはお高い!ラングドック地方の名士アラン・グリニョン氏が、そんなイメージを吹き飛ばそうと造ったワイン。
フランスワインだって本気になればチリやスペインに負けない安くて旨いワインが造れるんだぞと。

【カベルネ・ソーヴィニョンとは】
カベルネ・ソーヴィニョンは最も認知度の高いワイン葡萄品種ですね。
渋みとコクの味わいが特徴でまさにTHE赤ワイン的なワインに仕上がります。

高級なボルドーワインでも使用されます。
ボルドーではカベルネ・ソーヴィニョンと他の葡萄品種のブレンドが主流。
カベルネ・ソーヴィニヨンは晩熟なので天候が不安定なボルドーで毎年同レベルで育てるのが難しい。早熟なメルローやカベルネフランも同時に栽培し、その年の出来によって、割合を変えて味を安定させています。

晩熟ということはそれだけ手間暇掛かるわけなので
カベルネ・ソーヴィニョンの比率が高くなれば高価になりがちです。

だから1000円程度で買えるボルドーワインはメルロー比率が高く
なよっとしたものが多い( ゚Д゚)

しかし雨が少なく温暖なラングドックではカベルネ・ソーヴィニョンも
安定して育つので、1000円のワインでも美味しいのです。

ラングドックのカベルネ・ソーヴィニョンは
ボルドーほど渋みは強くなく飲みやすく果実味を楽しめます。

【シラーとは】
南仏ワインはやはりシラーが人気でしょう。
タンニンが控えめでパワフル&スパイシーなワインになります。ただ意外と繊細で病気になりやすい。天候の不安定な地域では見掛けず南仏やオーストラリアで多く見かけます。南仏ローヌのシラーは絶品ですね。

ちなみにオーストラリアではシラーズと(ズ)が付きます。

前回はラングドックのグルナッシュ100%のワインを紹介しましたが
南仏ではシラー&グルナッシュのブレンドが多いですね。

このワインはカベルネ・ソーヴィニョンとシラーのブレンド。
栽培の難しいカベルネ・ソーヴィニョンとシラーの両方をブレンドさせられるのはラングドック地方ならではですね。

気候に恵まれたラングドックの味わいを楽しめる1本。

このマノワール・グリニョンはカルディでずっと取り扱ってる定番商品で
長年、価格がほとんど上がっていない!
円安も伴いフランスワインの価格が上がっている中、旨安優等生です!(^^)!

カルディで1000円でめっちゃ当たり!ってワインはなかなか出会えませんが
このマノワール・グリニョンはおススメですね。

【ショップの説明】
熟したプラムやカシス、シラーならではのスパイシーで豊かな香り。ほのかに樽のニュアンスも感じられる、果実の甘味と豊かなタンニンのバランスがよいとてもリッチな赤ワインです。


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