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#004 単位 #005 各科目の準備

このnoteは、ムサビ通信及び美大の通信過程への挑戦を悩まれている方に、それまでの過程をお伝えするマガジンです。

#004 単位

履修登録を4月頭に行うので、それまでに何を履修するかを決めておこうと思います。科目が足りなくて留年だけは避けたい...。


4-1. 必要単位

ムサビ通信では、卒業までに以下の単位数が必要です。
・造形文化科目:50単位
・造形総合科目:24単位
・造形専門科目:24単位
・任意の科目:26単位
→ 合計124単位

私は美術系以外大学卒の3年次編入なので、以下の単位を取得します。
・造形文化科目:0単位
・造形総合科目:4単位
・造形専門科目:12単位
・任意の科目:32単位
→ 合計48単位

4-2. 取得予定科目

必要単位から、取得予定の科目を決定します。

M=受講テストで完結する授業
T=通信授業を受けながら、郵送での課題が必要な授業単位をとる授業
S=通学して制作することが必要な授業

・造形総合科目:合計8単位(必須:4単位

・T,S情報システム基礎I:4単位
・T,S情報システム基礎Ⅱ:4単位

・造形専門科目:合計 24単位(必須:12単位

・T,Sメディア環境論:3単位
・T,Sマルチメディア表現:3単位
・T,Sイメージ編集I:3単位
・T,Sイメージ編集II:3単位
・T,S情報通信ネットワーク:3単位
・T,S画像表現研究:3単位
・T,Sデータベース:3単位
・T,Sデザインシステム研究:3単位

・任意の科目:合計34単位(必須:32単位

(造形文化科目:9単位)
・Mカメラリテラシー:1単位
・T色彩学:4単位
・Tデザインマネージメント:4単位

(造形総合科目:25単位)
・T,S造形基礎Ⅲ:2単位
・T造形基礎Ⅳ:2単位
・T,Sデッサン研究:2単位
・SデザインⅠ:2単位
・Tパッケージデザイン:2単位
・T図法製図Ⅰ:2単位
・Sコンピューター基礎I:2単位
・Tコンピューター基礎Ⅱ:2単位
・Sデジタルファブリケーション実習:1単位
・T,Sグラフィックデザイン基礎I:4単位
・T,Sグラフィックデザイン基礎Ⅱ:4単位

4-3. 日程表

通学する日程も、4月に決めておき年間予定を出しておきます。

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細かい日程表はまた後ほど作ります。
https://cc.musabi.ac.jp/campus/schooling#anchor-03

#005 各授業の準備


通信といえど、対面での授業も多く、一つずつの課題も重いのもムサビ通信。事前にリサーチできるところはしていき、きちんと課題に向き合いたいと思います。

授業数が意外に多くなってしまったので、都度取り掛かる内容・日程共に追記していく予定です。

5-1. 造形文化科目:9単位

カメラリテラシー

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カメラの基本を教えてくれる、かつ映像授業とオンラインテストだけの授業。
これは入学してすぐ終わらせようと思います。

色彩学

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アンケートと点描画が必須なので、だいぶ厳しそう....。
この科目は卒業までに手を付けられればいいなという温度感。


デザインマネージメント

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企画提案の授業。
こちらは、造形総合科目の対面授業が終わってから取り掛かる予定です。

5-2. 造形総合科目:25単位

造形基礎Ⅲ 「色彩と形」

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自宅<1-1 色のレシピ / 1-2 色のハーモニー>
自然の色を抽出し、そこから色相環を使用しながら色の展開方法を学ぶ。

学校<単純化・図案化>
便宜的な形にしていく中で、形を捉えながら美しく構成する方法を学ぶ。

色の展開がムサビの書籍に載っていたので、やってみる。
表層系を頭に入れ、色の作り方を覚える。

造形基礎Ⅳ 「立体構成とデッサン」

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自宅
<1-1 紙の造形>
切る、曲げる、折るなどの立体の作り方を習得する。

<1-2 色のハーモニー>
デッサンを通じて、光による明暗を観察する。


▶︎ 事前準備
1-1 紙の扱い方、立体の物理的な捉え方の書籍を読み、解像度を上げる。
1-2 書籍を通じてデッサン(明暗の付け方)を練習しておく


この授業は、武蔵野美術大学の基礎デザイン学科の「形態論Ⅱ」という授業を参考にしながら解いて行こうかと思っています。

形態論Ⅱ
「形態論Ⅱ」は、思想家、詩人のゲーテ(1749-1832)による自然観、形態学(モルフォロギー)にもとづく基礎的な形態研究のための演習です。
形態という概念がはらむ広大な造形領域を探り、形態学的アプローチを学びながら、デザイン・テーマを発見していきます。

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実際の提出例として、こちらの記事が参考になりました。

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造形基礎Ⅳの課題例 「miiikiii0325」さんのブログより
2018-03-18 すべりこみ
http://miiikiii0325.hatenablog.com/entry/2018/03/18/014220


参考になりそうな書籍も買いました。




デッサン研究 「モチーフとの対峙」

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自宅
身近にあるモチーフをクロッキー、デッサンする。

学校
人体をB2画用紙にデッサンする。

▶︎ 事前準備
課題作成
いろんな視点からかけるような練習をし、切り口のレパートリーをふやす。

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参考作品例:「tomato」 笹原早希子さん
http://www.kisode.com/archives/category/graduationworks/2019


デザインⅠ 「ヴィジュアル・コミュニケーションデザイン(企画・印刷物)」

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学校
各自が生活している地域やグループのイベントを企画し、それを伝える印刷物をデザインする。

この授業は、武蔵野美術大学の基礎デザイン学科の「ヴィジュアルコミュニケーション」という授業を参考にしながら解いて行こうかと思っています。

ヴィジュアルコミュニケーション
表現したい内容を的確に可視化する力と、人の記憶に印象を刻印するコミュニケーションとはいかなるものであるかを、2つの課題を通して理解していきます。特に後半の課題は、視覚記号の運用によって、アイデンティフィケーションがいかに生成するかについて把握する実践的な演習になります。

メインで鍛えたいスキルとしては、前半の課題である「どう印刷物にビジュアルとして起こしていくのか」の部分です。自分の中に、発想の種になる材料を増やしていきます。

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パッケージデザイン「観察と制作」


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この授業は、武蔵野美術大学の基礎デザイン学科の「プロダクト環境」という授業を参考にしながら解いて行こうかと思っています。

プロダクト環境
発想から思考、展開というデザインプロセスを通じ、イメージを具体化する演習。モノとの関わりの中で身につけた体験や気づきを「使う」という受動的な物から「つくる」という能動的な視点へ転化させる。モノを現実に対応させるために、素材を理解し、寸法という概念を身につける。


プロダクトデザインで求められるスキルのうち、素材や形、製造法以外の「発想→展開」の考え方を学習しようと思います。

事前知識が足りないので、各参考書籍を先に読んでおくことにします。


図法製図Ⅰ

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先輩の感想を見ている限り、この授業は指導書にしたがってやるのが良さそうなので、指導書が来るまではそのままにしておこうと思います。


コンピューター基礎Ⅱ

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Processingの基礎授業。
この書籍を元に、入学してすぐに受講したいなと思います。

 グラフィックデザイン基礎I

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 グラフィックデザイン基礎Ⅱ

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このグラフィックⅠ・Ⅱは、下記の書籍に概要と作例が載っています。
これを見ながら、5月末までに3つずつくらい作品を作ってみたいと思います。



 情報システム基礎I

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 情報システム基礎Ⅱ

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6月は、この情報システム基礎Ⅰ・Ⅱを中心に取り組みたいと思います。
Processingの扱い方やできる表現の幅がわかるかどうか、不安です。


5-3. 造形専門科目:24単位


メディア環境論

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マルチメディア表現

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情報通信ネットワーク

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----------------ここから4年次履修----------------


イメージ編集I(4年次履修)

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イメージ編集II(4年次履修)

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画像表現研究(4年次履修)

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データベース(4年次履修)

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デザインシステム研究(4年次履修)

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最後に

日程を組んでみると、時間がないことがわかりました...。
毎日の行動が行き当たりばったりにならないように、1月はできるところまで行動計画を立てようと思います。

#006 は課題の制作スケジュールを立ててみてわかったことについて書く予定です。

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また次回。

■基本情報
2014-2020 薬学
2021-2022 武蔵野美術大学通信過程3年次編入
デザインシステムコースにて、データビジュアライズを研究予定。
全ての連絡は、TwitterのDMにお願いします。



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