10分でわかるMMT?

レッツチャレンジ!(*・ω・)ノ
10分でわかる?MMT(現代貨幣理論)♪

やっぱり難しいMMT(笑)。
しかしなんとかわかりやすくならないものか?
てことで素人の僕がいろいろ端折って(笑)説明します♪

まず、MMTと主流派経済学とは何が違うのか?
それは「ニワトリとタマゴ」どっちを先にするかが違うのです!

皆さん、国(政府)というのは国民から税金を集めて、その集めたお金を財源にして、予算を組んで、いろいろな政策を行ってる、と思ってませんか?

え?んなの当たり前じゃん!と思ったかもしれません。主流派経済学ではそのように考えており、日本の財務省も多くの政治家も国民もそう考えてます。

しかし!本当はそれは違うのです!

本当は、国(政府)は「まず、無からお金を作って」それで予算を組み、政策を行い、作ったお金を国民社会に行き渡らせて経済をまわし、そのあと、税金としてお金を回収し「回収したお金を再び無に帰す」のです。

これがMMTです!

いや、コレ端折りすぎてるんですけど、まぁイメージはこういうことです(笑)。

現在、実際には「無からお金作る」てのが国債がどうちゃらって話で、それがややこしくて難しいのですが、単純化すると要するに「無からお金作ってる」のです!

うほっ、無からお金作れるの?んな打ち出の小槌みたいなもんあるやけないやろ!と思うかもしれません。実際にMMTを批判する人はそのように批判しています(笑)。

でも無からお金作ってるのは政府だけじゃなくて銀行も作ってます。それが信用創造てやつですけど、それはまぁ置いといて。

「無からお金を作ることが出来る」ということと、「いくらでも作ることが出来る」ということは、意味が違うのです。

お金をたくさん作りすぎるとどうなるか?インフレになります。少しのインフレは経済を活性化しますが、インフレになりすぎると経済が混乱します。

なのでMMTでは「インフレ率を見ながら財政支出と徴税をコントロールしていきましょう」と言っています。決して「いくらでも財政支出していい魔法のような理論」ではありません(笑)。

ここまでの説明で、読んだ方はいろんな疑問点を持ったかもしれません。その疑問点の種類によって、次のステップに進みましょう。

インフレとは何か?がわからない方はまず「インフレとデフレ」について学びましょう。そして、何故デフレでは駄目なのか、を理解出来るようになると良いです。

財政支出と徴税でどうしてインフレ率をコントロール出来るの?と思った方は「租税貨幣論」てものを知ると良いです。

あ、「信用創造」も端折っちゃいましたが、ほんとはコレも知っておいたほうがいい話です。

で、今回の話の最後に重要なことを書いておきます。

国民社会の中にお金が残って経済をまわしていくためには、国(政府)が生み出したお金を全部回収(徴税)してしまってはいけないのです!

主流派経済学の人たちが「プライマリーバランス」とか言ってるのは、この「国(政府)がお金を生み出すのは極力ケチれ!(緊縮)、生み出したお金を全部回収(増税)してしまえ!」と言ってるということなのです!

日本の国民社会に流れるはずのお金がそうやってすっかり干上がり、失われた○年が続くことになりました。

とりあえずここまで。

「いかにわかりやすく説明するか」はなかなか大変で、これでもわけわからない人もいるでしょう。

どういう順番で説明するのがわかりやすいのか、いろいろ研究してみようと思うので、コレを読んでくださった方からの質問や意見ありましたらよろしくお願いいたしますm(__)m

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