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全文公開で一日15分!自宅でできる「お灸」で不妊治療

※この記事は投げ銭制なので、全文無料で読めます。面白かったら投げ銭お願いします。

私の妻が妊娠したのは2013年の春です。男女の双子でした。2019年現在5歳の幼稚園児です。

私が29歳、妻が28歳で結婚し妊娠確認まで6年間。この間、自然に妊娠するだろうと思っていた時期、毎週飲んだくれてそこそこ楽しかった時期、中々結果が出ず焦り始めた時期、一旦止めにして妻が学業に専念した時期を経て妻が専門学校の卒業式の日に妊娠が判明しました。

驚きのあまり何も言葉が出なかったのを覚えています。もちろんめちゃめちゃ嬉しかったのは言うまでもありません。

さて、妊娠せずに迎えた2013年の2月。これは何とかしないと!と思った私たちは「お灸」による不妊治療を開始しました。

使用したのは「長生灸(ちょうせいきゅう)」というお灸。

市販されているものですと「カマヤミニ(強・弱)」「せんねん灸」などがあります。効果は同じです。

準備するものは①お灸②ライター③水を入れた灰皿(空き缶などで可)。

お灸はシールで貼るタイプなのでツボに貼ってライターで火をつけて熱くなったらそっと外します。

お灸をすえる頻度は毎日。大変かもしれませんが妥協せず毎日としました。忙しいから無理かも・・と思うかもしれませんが、お灸は体質改善の治療法です。歯を磨く、お風呂に入ると同列に考えてください。2日に一回しか歯を磨かない人はここで諦めてください。

さてここからが重要です。

お灸をする場所です。初級、中級、上級と3種類書きますね。ちなみに私たち夫婦は上級を30日間、一日も休まずにやった結果、双子を授かりました。

初級:一人でできるver.

中級:夫婦で協力してお灸するver.

上級:男性もお灸するver.


では行きます

初級:一人でできるver.

お灸する場所は①おへその下(中条流子孕みの灸)②三陰交(さんいんこう)の2か所に各3回づつ据えます。

①おへその下(中条流子孕みの灸)

引用元http://ninsinnotsubo.com/2018/08/14/%E5%A6%8A%E5%A8%A0%E3%81%97%E3%82%84%E3%81%99%E3%81%84%E3%83%84%E3%83%9C%E3%81%9D%E3%81%AE%EF%BC%91%EF%BC%88%E4%B8%AD%E6%9D%A1%E6%B5%81%E5%AD%90%E5%AD%95%E3%81%AE%E7%81%B8%EF%BC%89/

おへその下に正三角形を作ってその頂点の2か所です。正三角形の一片の長さ(写真a)は自分の唇の横幅と同じです。

②三陰交(さんいんこう)

引用元https://ourage.jp/column/karada_genki/24247/

うちくるぶしからの膝に向かって指幅4本分、骨の後ろ側で押すと痛い場所です。


中級:夫婦で協力してお灸するver.

お灸する場所は初級+胞肓(ほうこう)です

・胞肓(ほうこう)

https://www.idononippon.com/blockcalendar/2012/11/09.html

胞肓(ほうこう)はお尻の真ん中にある仙骨の「8つある穴」の上から二番目の穴の外側に指幅2本分。分かり辛いですよね・・。ググってみるといろんな絵が出てきます↓。

ツボを見つけるポイントは、この辺かなっ?という場所の周りを何か所か指で押してみて「ズーン」と響く、または他の場所より明らかに痛い場所がツボです。で、この胞肓(ほうこう)は自分でお灸できない場所なので夫婦で協力して行います。女性がうつ伏せで寝て男性がお灸します。

注意する点は、熱いと思ったら5秒くらい我慢して外してもらいます。

上級:男性もお灸するver.

お灸する場所は中級+男性の太谿(たいけい)です

・太谿(たいけい)

引用元https://ourage.jp/column/karada_genki/24257/

太谿(たいけい)はうちくるぶしの一番出っ張った場所とアキレス腱の真ん中です。冷え性に効くのと男性の精子の数が増えるツボでもあります。

お灸の場所は以上です。

お灸する時間帯はお風呂のあとが良いでしょう。お腹やお尻を出すので部屋を十分に暖かくしてお灸します。あとは火の用心。必ず水を入れた灰皿(空き缶でOK)を用意しましょう。

西洋医学での不妊治療をされている方は、並行して続けましょう。お灸によって検査の数値がどんどん良くなるのが確認できます。

大事なのは諦めないことです。そしてお灸で妊娠するんだという覚悟を持つことです。

僕たち夫婦は、疲れていても、喧嘩していても30日間お灸を続けました。喧嘩した直後でも、私「ほら、早く横になって!お灸するぞ!」、妻「早くしてよ!体が冷えるでしょ!」と喧嘩しながらも続けました(笑)。今となっては笑い話です。

今回無料でこの記事を書いたのは、一人でも多くの不妊で悩む人の妊娠を喜ぶ、出産を喜ぶ笑顔が見たいからです。毎日は大変と思うかもしれませんが意外と慣れてくるとお灸で体が温まり睡眠の質も上がるので癖になってきます。最初は熱いと思っても一週間くらいすると気持ちよく感じるのがお灸の不思議なところです。この記事を最後まで読んだ人はもう妊娠への第一歩が完了です。今夜からお灸を始めましょう。

今回の記事は無料で全部読めますが、面白かったら投げ銭ください。記事を書いた鍼灸師(わたし)のことを貼り付けておきますね。


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