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2020年49冊目『大量生産品のデザイン論』

ミリオンセラーを何度も出してい柿内 芳文さんから紹介してもらった本です。

明治おいしい牛乳、ロッテキシリトールガムなどを手掛けたグラフィックデザイナーの佐藤卓さんの本です。


柿内さんとどうしてこの本の話になったかというと、ある仕事を学ぶには3つのステップになっているという話からです。

佐藤さんは、デザインは「見つけ」「引き出し」「つなぐ」という3つのステップだと言っています。

柿内さんは、編集は「拾う」「磨く」「置く」

ライターさんは「読む」「書く」「磨く」

そういえば、リクルートのマンション営業部はラジオ体操第一、第二、第三と言っていたなと思い出しました。

メモしたのは以下です。

パッケージデザインの課題与件
・価値を伝える
・印象を現す
・知覚を誘う

言語が明確になるとデザインも定まる

デザインが消える瞬間をいつも探しています。

一番大切な事は、それを(見つけて)、どう伝えるか
デザイナーズマンションはオカシイ。
デザインに基づかないマンションは無い

ネットで調べる前にまず想像する。そうして仮説を立てることが大事です。

デザインとは一言でいうと気を遣う
デザインとも思われていないデザインを作る。
デザイナーがその存在感を消し、無名性のデザインを為す事。

それが目指すべき方向。

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