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2022年 63冊目『テクノロジーが予測する未来』


伊藤さんの本は分かりやすいですね。
伊藤さんご自身が、テクノロジーの変化によってどういう世の中になって欲しいかと言う意見があります。

一方で、当然そうならない可能性もあります。
それを上手にバランスよく触れられていますね。


私はDAOに興味を持ちました。
DAO とは「 Decentralized Autonomous Organization 」の略称で、直訳すると「自律分散型組織」となります。一般的には、「ダオ」と発音されることが多いそうです。

DAO は暗号資産投資家たちの集まりのようなものです。同じ目的を持つ人たちが集まって資金を集め共同で管理し、あるプロジェクトに共同出資したり、NFT を収集したり、独自のコミュニティを築いたりします。

DAO が作られる目的はさまざまですが、それぞれの組織の在り方には共通点があります。それは、意思決定において中央で指令を下す管理者や企業が存在せず、ネットワークに参加するメンバー全員が同等の発言権を持っているということです。

各 DAO はそれぞれ独自のガバナンストークンを発行しており、それを購入することで組織に参加し、意思決定のための投票権を保有できる仕組みとなっているそうです。

何に興味を持ったかと言うと、「それは、意思決定において中央で指令を下す管理者や企業が存在せず、ネットワークに参加するメンバー全員が同等の発言権を持っているということです。」の部分です。
私が仕事をしている進め方が、こんな感じなのです。

仕事を誰かが見つけると、それをやりたい人が手を挙げて、やるって感じなのです。
自律分散型組織なのです。

私たちはトークンも発行していないので、当然購入する必要もありません。
自然発生的に集まって、仕事ベースでコミュニケーションしているのです。
楽しく仕事をして顧客から感謝されるのです。

こんなコミュニティ的な組織が未来の当たり前になれば良いなって思ったのです。

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