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2015年75冊目「レオナルド・ダ・ヴィンチの思索」

フランスのアンボワーズにあるクロ・リュセ城のレオナルド・ダ・ヴィンチ パークで購入した本です。ここを訪れ、ダ・ヴィンチのことが大好きになり手に取りました。ちなみにフランス語でも英語でなく、日本語です(笑)

レオナルド・ダ・ヴィンチと言うと思い出すのは、モナリザですね。あるいは、数々の科学作品でしょうか。私は不勉強だったのですが、ダ・ヴィンチが取組んで一流の成果を出した領域は「絵画」「科学」「建築」「飛行技術」「解剖学」「哲学」「倫理」「宗教」「愛と友情」「保険と医学」「自然」そして「兵器」など、多岐に渡るのです。こう言うのを、まさに多岐に渡ると言うのでしょうね。1人の人間がそれらで成果を出し続けたと言うのは、本当に驚きですね。

その功績を紹介するのが、上述のダ・ヴィンチ パークなのです。このパークがあるクロ・リュセ城は、ダ・ヴィンチが最後の3年間を過ごしたお城です。フランスのフランソワ1世がダ・ヴィンチをここに呼び、自分のお城との間に地下道を作り、毎日そこを通って会いにきていました。

天才との会話は、王様にとってかけがえの無い時間だったのです。

王様の気持ちの一部が理解できます。

フランスに行く機会があれば、北西のブルターニュ地方に行かれて、このダ・ヴィンチ パークに行かれるのをお勧めします。

▼前回のブックレビューです。

▼PIVOTに出演しました。よかったらご覧ください。  

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