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2020年 61冊目『起業家の勇気』

USENの宇野さんの本です。
サブタイトルにヒルズ族の兄貴分と呼ばれた男が見た天国と地獄とあります。

旅工房の高山社長も推薦されていました。
正直とても面白い本です。


以前宇野さんにお話を伺ったことがあり素敵な人だという印象を持っていました。

その後も記事になった話を読んでいたので中身は良く知っていました。
しかし、人生そのものがドラマですね。

まさに企業家。
タフな企業家です。

学生時代の学生企業の話。
リクルートコスモス時代の話。
インテリジェンスの立ち上げ時代の話。

お父さんが創業したUSENを継ぐ話。
違法だった契約を数百億円のお金と従業員の行動で1つ1つ解消した話。

大きな借金で銀行家に罵倒されたり理不尽な扱いを受けた話。
インテリジェンス、USENに続いて3回目の上場を果たした話。

まだ成長し続けている話。
これ1つ1つだけでもドラマなのです。
登場人物もたくさん知っている人が出てきます。
江副さん、小笹さん、峰岸さん、鎌田さん。
孫さん、三木谷さん、村上さんとも丁丁発止があります。

サイバーの藤田さんは最初インテリにいたので、何度も出てきます。
素晴らしい経営者だが、優しすぎると評価されていました。

私との面談の時に社長室からエレベータホールまで見送り、深々と頭を下げていたのがとても印象に残ります。

宇野さん、
とってもかっこ良いのです。

Yシャツの一番上のボタンをはずして、細めのネクタイを少し緩めていました。

少し色黒で髭を生やしていて、でも腰が低くて、人の話を一生懸命聞いてくれるのです。

今でも大ファンです。

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