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2022年 61冊目『月と6ペンス』

ある夕食会で出会った、冴えない男ストリックランド。
ロンドンで、仕事、家庭と何不自由ない暮らしを送っていた彼がある日、忽然と行方をくらませたという。

パリで再会した彼の口から真相を聞いたとき、私は耳を疑った。


四十をすぎた男が、すべてを捨てて挑んだ事とは。

ある天才画家の情熱の生涯を描き、正気と狂気が混在する人間の本質に迫る、歴史的ベストセラーの新訳。

裏表紙に書いているこの本の説明。
なぜ手に取ったのかまったく覚えてない。
でも読んでよかった。

ストリックランドには何も共感できなかった。
でも読んで良かった。

この本はゴーギャンの人生がモチーフだという。
どこまでが実話なんだろう。
こんな人が実在するのだろうか。
でも読んで良かった。

一気に引き込まれた。

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