2018年 6冊目『バカ論』
ビートたけしさんの本です。
最初の読み出しはイマイチかもって思ったのですが、読んでいるうちにかなり満足しました。
たけしさんは、こんな質問をする人はバカだと言っていました。
理由、分かりますか?
「男女の関係はあったんですか?」「一線は超えたんですか?」と聞く芸能レポータ
「世間を騒がした責任はどう取るんでしょうか?」としたり顔でいうワイドショーのコメンテータ
「どうしたらたけしさんみたいにビッグになれるんですか?」と聞く若手芸人
「この映画のみどころは?」なんて、聞いてくるインタビュアー
「やりたい仕事が見つからない」と嘆く若者
「老後をどう過ごせばいいのか?」という往生際の悪い老人
バカは質問させてみればいい。それで相手がどの程度の奴かがすぐわかる。
バカは経験上、間抜けなことを聞いてくる
まず、相手のことを大して知らない。
話し終わると、勝手に仲良くなったと思い込んで、言葉使いがぞんざいになったり、態度が悪くなったりするやつもいる。
バカは相手との距離感がわからない。
→気を付けよう。
ダメなインタビュアーもすぐわかる
やたら質問が長い
やたらと携帯がなる
遅刻して悪びれない
取材場所がせこい
弁当を持参する
ファンを連れてくる
異常に時間が短い
→さすがに無いけれど、気を付けよう
タモリさん、所ジョージさん、さんまさん、鶴瓶さんについて書いているところがかなり面白いです。
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