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2022下半期facebookいいね!ランキング2位 2022年 78冊目『プロフェッショナル セールスマン』

JTBとリクルートでトップセールスだった同期の甲州賢さんの本です。

その後プルデンシャル生命保険に行き2年連続で3000名の営業の中でトップになったまさにプロフェッショナルセールス。


中尾塾で甲州さんの事を思い出し、ググったらこの本に出会いました。

甲州さんはプルデンシャルに11年在籍し、急逝されました。
甲州さんを慕っていた同僚が彼の金言を社内向けに冊子で残したそうです。

この内容を社内向けだけにするのは惜しいということで本にしたのがこれです。

彼はプルデンシャル生命保険で11年間で3080件の契約を取りました。
私もそのうちの1件に入っています。

一杯事例が載っているのですが、ホント一流の人材、そして甲州さんらしいです。

リクルートを辞めた時に、社内外から400人が内容は任せるから生命保険に入ると連絡を貰ったそうです。

彼の人望が分かるエピソードですよね。

でも、彼は断ったのです。

保険は一人一人最適なものを提案して入ってもらうものです。
関係性やコネで入ってもらうものではないからです。

そんなことできますか?
ジーンズメーカには、いつものスーツを脱いで、ジーンズに革靴で訪問したそうです。

会ってくれない顧客には「お宅の前に50円落ちていたので届けに来ました」と言ったそうです。

インターホンで満面の笑みをして、それだけで顧客が心を開いたそうです。

顧客の提案は16パターンを準備していたそうです

留守番電話のメッセージは「何時まで商談です。何時に電話します」と1日何度も変更していたそうです

万が一落ちてアポに遅れては困るのでマンホールの上は歩かなかったそうです。

アポに遅れると拙いので、都内でもあさイチのアポは顧客の近くのホテルに宿泊したそうです

一生付き合うために自宅の住所と電話番号を顧客に伝えたそうです

保険屋が保険を売ってどこが悪い。必ず正々堂々と営業したそうです。

「相談に乗ってもらって良かった」と感動される話をするので紹介してくださいと依頼したそうです。

顧客が得だったからと言われたら営業失敗だと考えていたそうです。
最善から最悪までのシナリオを考えて、手ぶらでは帰ってこないようにしたそうです。

1件のアポでも海外旅行並みのスーツケースに着替えのスーツや靴まで入れて訪問したそうです。

いま意思決定を求める。なぜならば良い提案だからと即決を求めたそうです。

人間には限界がある。でもそれは意外と高い所にある。これが座右の銘だったそうです。

お付き合い、お願いセールスは絶対にしなかったそうです。

俺は天才だ。必ず成功すると自分に言い聞かせていたそうです。
自分の都合で保険を売るようになったら辞めると決めていたそうです。

念じてうまくいかなければ念じ方が足りなかったと考えていたそうです。

人生も仕事も予習復習が大事だと思っていそうです。

セールスでトップを目指したい人
セールスで元気がなくなっている人
読むと良いですよ


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