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仏壇修復屋さんに学ぶ 提案営業の極意

貴方の家に仏壇ってありますか?

私は、実家には仏壇置いてありますが、今住んでる家には置いて無かったりします。

最近は仏壇がある家も減って来てますし、場所の問題から小型化してる。
仏壇の市場規模は明らかに小さくなって行っている。

縮小市場の中で生き残って行くには?


そんな中で、仏壇修復の事業をされている方がいます。

音羽屋の山縣(やまがた)社長

山縣社長は、広島県倫理法人会で幹事長をされていて、
7年以上目標未達だった広島県を2年連続で目標達成(しかも全国最速、全国2位の速さ)させた、
実行部隊のリーダー
です。

私は広島県の副幹事長をしていて、山縣社長と一緒に会活動をする中で、山縣社長は勉強熱心で、人格者で、ほんとにリーダーで会って変わるんだ。
を、体現させた人だなって思います。

さて、その山縣社長が、ブログを書かれています。
今は毎日のように更新されていて、毎回楽しく読ませてもらっているのですが、
今回のテーマは、

子ども会に入る子供の増やし方!


これ、子ども会やってる人はめちゃくちゃ気になるテーマだと思います。

内容は、ブログを見てもらえば良いのですが、
簡単に説明すると

子ども会の神輿(みこし)がかなり汚くなっているので、修復できる所を探していたら、音羽屋さんを見つけた。

話をうかがいに行くと、子ども会の子供が減って困ってる。

それだったら、子供と一緒に神輿を修復するイベントをやってみたら子供が増えるのではないか?
と提案した。

という流れなんですけど、
提案営業で目指すべきところはここだな!と思ったんです。

営業の1流、2流、3流

何かというと、
お客様が神輿を修復出来る所が見つからなくて、それが見つかって、
ほぼ受注できるにも関わらず
しっかり相手の話を聞いて
相手の本当の悩みを引き出し
その本当の悩みの解決の糸口になるような提案をした事。

私は、営業研修であなたの仕事で、1流、2流、3流は何ですか?
というのを考えるワークをするのですが、

3流 神輿修復出来ます。お値段はこちら。
2流 神輿使って、どんなお祭りにしたいですか?そのお祭りにするにはこんな修復方法がおススメですよ。
1流 神輿の修復するという事で、子ども会の会員が増えるかもしれないイベントが出来ますよ。やってみませんか?

こんな感じになるかなと思いました。

1流の営業は、お客様に感動を与え、口コミが起こる。
さすが、我らの幹事長は仕事も1流です♪

1流営業が引き起こす新規集客スパイラル


そして更に、このイベントには更に他の意味もあるんですね。

それは、

新たな見込み客の掘り起こし。

です。

神輿修復イベントって珍しいので、人が集まる。

誰がやってるの?仏壇修復屋さんがやってるんだ。

神輿すごくきれいになった!

うちの仏壇もしてもらおうかしら。

こんな感じの流れが想像できます。

更に、

神輿修復のイベントやって、あの子ども会、会員が増えたんだって。

良いじゃん、うちもやりたい!

音羽屋さんに連絡してみよう!

と、
神輿修復のイベントが増える事によって、地域の子ども会が元気に!更には仏壇修復にもつながる。

すごいスパイラルですよね。

提案営業の極意とは?


ここで大事なのが、
お客様の本当の悩みを引き出し、それを解決するパートナーになる事。

これに尽きるかなと。

自分の商品・サービスを売ろう売ろう!と考えていると、
今回のイベントの発想は出てこなかったと思います。

1流営業になるには
お客様の本当の悩みを引き出し、それを解決するパートナーになる事。

こうなる!と決める!

ところから始めてみてはいかがでしょうか。

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