何故靴を揃えるのか？マナーだけではない本当の意味。

靴を揃えなさい！
行儀が悪いよ！
また、脱ぎっぱなしにして！

何で靴を揃えないといけないの？
マナーだから。

こんな風に靴を揃えるようにしつけられている人も多いと思います。

確かに、脱ぎ棄てられた靴を見るより、揃った靴を見る方が気持ちが良いですよね。

では、マナーだから靴を揃えるのか？

実は、靴を揃えるという事は別の意味があるそうです。

それは

仏教の教え「脚下照顧（きゃっかしょうこ）」
これは、自分の足元を見なさい
という意味らしいです。

他者の誤りを見つけて指摘する前に、まず自分の事を振り返りなさい。

という事で、そこから履物を揃えなさい。
という教えになったそうです。

なので、
履物を揃える時には、後ろを振り返ってしゃがんで揃える。
こうする事で、自分を振り返る事が出来る。

自分を振り返るために、履物を揃えるんですね。

忙しい時や、イライラしている時、心に余裕がなくなっている時にこの話を思い出して、一旦振返って履物を揃えてみてはどうでしょう？

少しでもお役に立てたら嬉しいです♪

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