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人を動かすには「やる気」ではなく、「その気」にさせる

人をやる気にさせるコツは何ですか?

モチベーション倍増会議などをやっているので、そんな事をよく聞かれます。

先日、営業になりたての人としゃべっていたのですが、
どう営業すれば良いのかよく分からないとの事。

30分くらい話した後、

早速、アポ取り電話してアポ取り付けてました。

では、30分の中でどんな話をしていたのか?というと、

営業A 「営業のやり方が分からないんです」

中尾「どんな所が分からないんですか?」

営業A「何しろ、すべてが初めてでどうしたら良いか。。。」

中尾「お客様候補の所には行ってみたんですか?」

営業A「実はまだ1軒も。。。」

中尾「じゃあ、まず1軒行ってみましょうか」

営業A「なに話したらいいか。。。」

中尾「とりあえず、名刺もって新しく営業になったんで。って話してきたら良いんじゃないですか?」

営業A「なに話したらいいか。。。」

中尾「受注しようとするから苦しくなるんですよ、とりあえずやってる事聞いてもらえたらそれで良いんです。10人くらい話したら、1人くらい見積もり依頼くれるんじゃないですか?そんな感じで良いんですよ。」

営業A「。。。それなら出来そうに思えてきました♪」

中尾「良いじゃないですか、では10人話すリストを出してみましょう。心当たりの人はいますか?」

営業A「あ、あの人だったら話聞いてくれそうです」

中尾「じゃあ、ちょっと電話してみましょうか。」

営業A「わかりました!」

電話後

営業A「会ってくれるようです♪」

中尾「良かったじゃないですか、10人と会うって言われてましたよね、また進捗教えてください。」

私は、「やる気」にしようとするのではなく、「その気」になるような話をしたんです。

具体的には、

あ、そうすれば営業できるんだ。

って、思ってもらえた。って事です。

要は、
相手自身がその行動しているところを想像して、出来てる気になってる。

そういう所に導くんですね。

そのために、受注までのプロセスを細かく分けて、
まずは最初のプロセスを出来るようにする。
1つ出来たら次のプロセスという感じです。

一気に全部やろうとするから動けなくなる。

どう分解したら良いか分からない時は、出来てる人に聞けば良いんです。

あ、出来そうだ♪

って思えば、後は勝手に動き出します。

相手をその気にさせて、自分もその気になって行きましょう♪


私は、関わった人、会社の稼ぐ力を倍増させ、幸福度、収入共に世界ナンバーワンの街を作ります。

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