休職日記_20240610

精神科。宝鐘マリン。ガス点検。こぼ・かなえる。デイケア見学、健康診断、歯医者、III。
ホロライブは星街すいせいにすら食指が動かなかったのにGiga作曲のマリン船長の新曲が好きすぎて、聞く合間に日常生活を送っている。
これでマリン船長自体への食わず嫌いも直るかと思ったが、声もキャラデザも好きだしエロ釣りにも慣れたものの、どうしてもエイジズムの再生産だけ飲み込めなくて、これを面白がってるファンたちを想像するだけで頭痛がする。
先日、大学生以来会っていなかった友人たち（と呼ぶのもちょっと憚られるくらい遠ざかっていた）にお呼ばれして、久しぶりに結構な量お酒を飲んだ。就寝前にまとめて薬を飲むようになってから1杯軽く引っ掛けることはあったが、ちゃんと飲むのは年始ぶりくらいだ。
とにかく楽しい会で、昼から飲んでバーなんか行って夜パフェ食べてカラオケ行ってとやりたいこと全部詰めみたいな日だった。そもそもこんなに長い間関わりがなかったのに存在を思い出して誘ってくれたことが光栄である。いつだって誘ってもらえることは光栄だが。
問題は帰ってからで、夕方にお酒からノンアルに切り替えて6時間以上空けて、水分を多量に摂って念入りに酒を抜いて、それでも薬を飲むのが怖い。この世には酒で薬を飲む人だって居るのになんともチキンなやつである。そんなんなるなら飲むなよ。もう飲みません。
これで2度と起きられなくなったらどうしようと思いながら睡眠薬を飲んで寝て、過眠気味ではあったが普通に起きた。杞憂だった。でももう飲みません。ちなみに主治医からは酒を飲んでも薬を抜くな、あとは自己責任と指示を受けている。自分で自分の責任、取れない。なら飲むなよ。もう飲みません。とか言って来月にはまた飲んでそうな気もする。1杯だけ。1杯だけだから。
JRメグロ駅構内でTikTokを撮っている若人たちが居て、え！？　こんな映えないスポットで！？　と3度見してしまった。改札を出ればいざ知らず、駅のつくり自体は山手線内でも上位にこぢんまりとしていて質素で、なんならちょっと薄暗い。ていうか普通に狭いので、少し邪魔だなあと思った。こういうところ、お説教ババアの素質があるんだが、表には出さず生きていきたい。でも老いてしまうときっとリミッターが外れてしまうんだろうな。
いや、こんな狭くておもんないところで踊ってる若者とどっちがリミッター外れてるのか、結構議論の余地がある気もする。だがまあ、メグロ駅に来たよという瞬間の輝きを切り取って残しておきたいということなのかもしれない。う〜ん、やっぱ邪魔。どうやっても後ろを通らざるを得ないところで撮っていたのだ、勝手にお前らの人生のモブとして背景を通過させられる身にもなれ。