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政治家を志すきっかけ

2月14日バレンタインデーに娘から手作りチョコレートをもらいました。カタカナも書けるようになり、その成長に嬉しい反面、少し寂しい気持ちも。娘が成人した時に、ふるさと大竹市に生まれ育ってよかったと思ってもらえるような街にしたい。政治家を志すきっかけはそんな想いから始まりました。

「大竹市に戻ってきても何も無いよ。もったいないことしたね〜」

大学入学をきっかけに東京に引っ越し、少しの間、東京で社会人時代を経験したあと、私は実家にある中野自動車に戻ってきました。

友人の結婚式に出席するつもりで帰省した際、弊社で働いてくれていた職人さんが突然辞めて、夜遅くまで働いていた両親の疲れた顔を見て、帰るに帰れず、次の方が見つかるまでの繋ぎと思い、中野自動車に入社しました。

そこから、塗料メーカーさんの献身的なサポートや、業界の先輩方からの多くの教えをいただきながら、何とか日曜日が休みになるぐらいまで、仕事が回り始めた時に、自動車の修理で来られたお客様から言われた言葉でした。

確かに、東京に比べれば、友人もいない、夜遅くまで空いている飲食店もない、美術館など文化的な施設もありません。ただ、私は昔からどこにいても何をするか、どのように楽しむかを考えるのが好きな性格でしたので、特に不満を感じることもなく過ごしていました。

そのような中で、若い人と出会う機会が無く、もっと社会人としていろんな業種の方と出会い、刺激し合えるような関係を作りたいと、何のつながりも無い中、旧エスポワールで「異業種交流会」を開催しました。

異業種交流会といえば聞こえは良いですが、とにかく何かを表現したい、何かデカいことをしてみたい、、大竹市でもできることはいくらでもあるぞと反骨心から生まれる若さと勢いで、チラシを配り、会場を探し、設営をしました。

結果として、2回開催された異業種交流会は合計150人を超える方々に参加していただきました。

この活動が大竹青年会議所の先輩の目に留まり、お誘いを受け2016年より青年会議所活動を始めることとなりました。

大竹青年会議所では、異業種のバイタリティーある先輩方が多く、何をするにも刺激的で、何をするのも楽しい時間となりました。特に同世代の経営者や、社会人と接する機会がありませんでしたので、会社の同期というような感覚が何より嬉しかったのを覚えています。

そして2017年に結婚。2018年に娘を授かることになりました。

それまでは、自己成長の為、会社の為と自分軸でしか物事を見る小tができていなかったのですが、娘が生まれたことで大きく価値観が変わりました。

私たち夫婦の共通認識は、娘の人生の選択肢を増やすことが出来るよう、自分たちもいろんなことに興味関心を持ち、経験を積ませたいというものでした。

そして娘を授かり、成長を見守ることで、他の子どもたちに対して持つ感情や価値観も大きく変わりました。このまちで無事に楽しい人生を送ってほしい、そう心から願うようになりました。

青年会議所活動も、自己成長だけではなく、地域の方が喜び、笑顔になるという相手軸に立つ愉しさや充実感も味わうようになりました。

特に、新型コロナウイルスが発生した際に、【大竹市院商店応援プロジェクト おおたけテイクアウト】【新型コロナウイルス高齢者WEB予約サポート】など非常時に困っている方々に対して、アイディアと行動で多くの方が喜んで頂けたという達成感は、1つの大きな転機となりました。

【過去を伝えるのは歴史家、現在を伝えるのは教師、未来を描けるのは政治家】という言葉があります。

青年会議所活動や娘の成長を通して、子どもたちが将来大人になった時に、この町に生まれ育ったことを誇りに持ってほしい。そんな明るい豊かな未来の大竹市を描きたいと思ったのが政治家を志すきっかけでした。

そしてそれは政治の力で、子どもたちの選択肢を増やすことは大人としての責任です。だからこそ、気力、体力、集中力がある30代という若さで政治家になることが大切だと思い、一念発起しました。

子どもたちが成人した時に、大竹市で生まれ育ってよかったと言ってもらえるようこれからもますます頑張ってまいります。

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