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地方議員と国会議員が横並び組織となるメリット

本日は日本政策学校の授業でした。講師は日本維新の会 政調会長 音喜多 駿 参議院議員でした。日本維新の会が推進している日本大改革プラン【維新八策】についてのお話しでした。その一環として【地方議員と国会議員が横並びとなる組織】についての取組について書いていきます。

音喜多参議院議員のプロフィールはこちらです。ブロガー議員と呼ばれるぐらい、SNSでの情報発信に力を入れていらっしゃいます。

今回のご講演は、なぜ政治家になったのか、日本維新の会 政調会長としての維新八策についての2本立てでお話頂きました。私のような地方在住者からすると、国政のお話より、どう地方が元気になっていくのか、国政に携わっていらっしゃる方が地方に対してどのような考えを持ち、アプローチされているのかが気になり、お話を聞かせて頂きました。

その中でも、地方議員との国会議員との在り方について、日本維新の会では新たな取り組みをされていました。それが表題にもある【地方議員と国会議員が横並びとなる組織】体系です。

これまでは国会議員から地方議員へという縦型の組織体系になっている地域や政党がいる中、日本維新の会では、地方議員にも積極的に組織の中枢に抜擢し、地方議員と国会議員を横並びにするという組織にされているそうです。

ご質問させて頂いたのは、この組織体系になってからの、組織としての効果、地方に対しての効果を具体的に教えてくださいとお話しました。

組織としての効果は、地方議員が組織の重役に入ることにより、政策や課題が現場に即した質の高いものになるということでした。国会議員だけだと大局について議論され、現実問題との乖離が起きてしまう場合があるとのことでした。

国会議員としての役割は、大局を見据え、方向性を出していくことだと思うのですが、その大局に厚みを持たせるため、地方議員からの現場の声を取り入れる事で、説得力のある政策立案に繋がるとのことでした。

地方に対しての効果は、現場の声が届きやすくなる事、国会議員と地方議員との情報格差が無くなるため、スピーディーに課題解決ができるとのことでした。

先日の網走市の近藤市議会議員のお話にもありましたが、市政でも国政でも、市民が知る場、市民から伝える場など、政治に関わる機会をいかに作るかが勝負で、市民・行政・政治家が主体的にまちを作っていく、関わっていくという意識を醸成できるかが、鍵となってくる気がしました。

本日の講演をお聞きして、勉強する機会が増える事で知識が増えていきますが、本当に大切なのは、問題意識を持って、何を学ぶのか、何が自分のふるさとに活かされるのかという、知識を知恵に変えるという考え方が、非常に重要だと感じました。

聞くだけで終わらない、聞いたことをどう活かし、どうまちに還元するのか。考える機会を改めて大切にしなければと痛感しました。明日は初めて出席する財政研究会地方議員連盟勉強会です。楽しみです!

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