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大竹市議会議員定数削減について

2月9日木曜日、玖波公民館で行われた大竹市議会報告会に出席してきました。

19時から20時30分の1時間30分という短い時間で取り扱ったテーマは3つ。①上下水道料金の改定について②議員定数について③玖波公民館の今後についてでした。

①の議員定数の是非についてでは多くの意見質問が飛び交い、議員定数削減になぜならなかったのかという意見が多数聞かれました。議員定数削減の問題については、以前、日本政策学校の網走市議会の近藤先生のご講演の時に、1年間で市議会議員が会える人数は2,000人という根拠を出され、議員定数を削減し、残りの議員歳費を上げて、市議会議員活動に集中できる環境づくりをおこなったお話を聞いていました。

しかし、議員削減に対する根拠ある数字が大切なのではなく、議員の仕事の市民満足度を向上させることの方が重要だと感じました。

だからこそ、普段からどれだけ市民の声に耳を傾け、行動できるのかが重要だと感じました。

自分達はこれだけやっているという説明が途中ありましたが、批判に対して、環境や周囲の人間のせいにするようではいけないと感じました。

市民の皆さんが何に対して不満を持っているのか、何に怒りを感じているのか、こうした感情の機微に敏感に気づいていかないと、市民が求めていることに気づくことはできません。

今回の報告会でも、感情論で意見が聞きたいのではなく、市民が何を求めているのかを察知し、適切な答えを届けるという相手の気持ちに寄り添う姿勢が必要だと感じました。

正解が欲しいのではない、気持ちに寄り添い、共に街を良くしていく政治が必要だと思います。

そして特に酷かった点が、司会をしていた若手議員が、司会という立場を忘れ話し過ぎること。なぜ、先輩議員の皆さんに話を振らないのか?自分より年上の議員の方にマイクランナーをさせるのか、相手を立てるということを理解できない行動に失望しました。自身の知識をひけらかすのではなく、どうすれば議事進行が円滑に進むことができるのかを、考えて行動して欲しいと感じました。

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