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週刊中野非公式ニュース

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ツイッターやブログやまとめでお伝えしている東京都中野区政情報のダイジェスト。中野サンプラザなどJR中野駅周辺再開発、平和の森公園など樹木伐採や公園の問題、旧中野刑務所正門の現地保… もっと読む
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2019年11月の記事一覧

vol. 22(2019/11/25)中野区図書館要求水準から"情報公開"消滅/図書館検討会最終回/石井課長サンプラザ跡地セミナー謝金/区長車運行日誌/中野駅南口再開発遅延

▽中野区立図書館要求水準書から「情報公開」「利用者の要望反映」消滅 中野区が2013年から区立図書館全8館を指定管理にしているヴィアックス・紀伊國屋書店共同事業体への「業務要求水準書」から、「情報公開」「利用者の要望等の反映」などの重要な文言が2016年契約更改時に削られていたことが、区民の情報公開請求で分かった。「法令遵守」「個人情報保護」の文言も消滅、指定管理者が利用料を取れるサービスの縛りも無くなった。「中野区立図書館の基本方針」の章もごっそり無くなっている。 詳報→

vol. 21(2019/11/18)平和の森公園コンクリ滑り台やり直し/指定管理者やはりTAC/中野区シティプロモーションは博報堂/埋蔵物調査で中野刑務所の一部発掘

▽平和の森公園コンクリ滑り台やり直し 平和の森公園(東京都中野区新井)のスポーツ公園化工事で、元草地広場の築山跡に建設中のコンクリート滑り台は、一旦塗った下地コンクリートの大部分が11月12日に剥がされ、酷暑炎天下の作業を含む約4カ月分の滑り台の工事が振り出しに戻った。  住民の反対を押し切って着工したコンクリート滑り台、工事完了予定の2020年1月末まであと2カ月半、終わるのか? いや、そもそも技術的に作れるのか? 詳報→ https://nakanocitizens.h

vol. 20(2019/11/12)平和の森公園発泡スチロール訴訟/平和の森公園もイベントスペース化/旧中野刑務所正門移設を検討/安倍街宣捨て看処分費用

▽平和の森公園発泡スチロール訴訟始まる 東京都中野区が平和の森公園(中野区新井)のスポーツ公園化工事で今年3月から埋めた大量の発泡スチロールが広域避難場所の不燃化義務違反であるとして、酒井直人区長に発泡スチロール代金推定1億円を区に弁償するよう求めた住民訴訟は11月8日、東京地裁で第1回口頭弁論が開かれた。区側はこの件が「住民訴訟の対象にならない」として訴えの却下を求めた。  裁判長は中野区側に支出など現在までの状況を説明するよう求めた。説明は2020年1月10日(金)午前

vol. 19(2019/11/5)打越公園遊具なし案/桃二小と本郷小仮校舎意見交換会/ 検討会で地域開放型学校図書館議題に/中野区基本構想審議会答申

▽打越公園遊具なし案示される 中野区は10月30日、以前中野五丁目の住宅街にあった打越公園を隣地に新しく作るため区役所で意見交換会を開いた。遊具なし、ボール遊び禁止、トイレなし、ゴミ箱なし、排除アート付きベンチは日除けも木陰もなし、防犯カメラと時計塔配置、入口には門扉設置し夜間施錠、という案が示された。  中野区の遊具のない公園について、一体近隣の意見を聞いたのか以前から不思議だったが、意見交換会での参加者の発言から、町会の要望を聞いて案を作ったことが分かった。 この件のまと