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松井秀太郎 CONCERT HALL LIVE 〜青い道の先へ〜

※3/15 2/29追加した埋込インスタグラムリールが消去されていた為削除
    サントリーホール公演のダイジェストYouTubeを埋め込み
※2/4 末尾に<追記>としてXの埋め込み

<はじめに>

松井秀太郎 Concert Hall Live Tourの一環として1月20日に行われたサントリーホール「松井秀太郎 CONCERT HALL LIVE」の感想です。
メンバーはアルバム収録や松井氏のカルテットに参加されている ピアノ:兼松衆氏/ベース:小川晋平氏/ドラム小田桐和寛氏です。
ツアーはまだ序盤のため感想公表には賛否があると思われますが、アルバム「STEPS OF THE BLUE」を中心とした構成である事や、会場やその場の雰囲気によって変化をつけていくとおっしゃっていた事、音楽的な内容にはそこまで触れていないのとジャズは毎回違うものだとおっしゃっているので、勝手ながらネタバレに関しては余り心配しなくても良いのでは…と判断させていただきました。そもそも曲名が定かでは無いものもあります(苦笑)。
とはいえ、これからのコンサートに行かれるご予定の方はご注意ください。

松井氏のライブは9月30日 ARKクラシックス「ARK JAZZ スタンダード・ジャズの魅力」パブリックビューイングで拝見して以来でした。
この時は同じくサントリーホールブルーローズでのコンサートでしたが、スタンダードジャズが中心という事とゲストにソプラノ歌手の田中彩子氏を迎えて…という事なので、少し雰囲気が違っていました。
スタンダードジャズが得意ではないのですが、曲調がどうこうという以前に野外でのパブリックビューイングが音楽体験としてとても素晴らしいものでした。
今回のホールライブはその時からの連続性も感じられたので、最初に9月のXでのポストを引用します。

9/30 サントリーホール ARKクラシックス「ARK JAZZ スタンダード・ジャズの魅力」#松井秀太郎カルテット のパブリックビューイングへ。カルテットの魅力が更にマシマシ。初秋の風と音楽が本当に気持ちよかった
→感想画像text
#松井秀太郎
#兼松衆
#小川晋平
#小田桐和寛
#田中彩子 (ゲストvo.)

サークルでの投稿のため埋め込みではなく引用

<コンサート>

オープニング登場の演出が素敵だったのですが、ネタバレだと興醒めしそうなので記載は遠慮しておきます。
通常の楽器演奏とは異なる様々な音が響いてきて…そこから始まった「HYPNOSIS」。
拍子が音源とは違う(6拍子?)アレンジでトランペットの主旋律が奏でられ、ホールで聴くその音・響きは圧倒的な美しさでした。
やはり私はライブハウスよりもホールの方が断然好き!!本当に鳥肌もの!
そして開始早々、ステージ上の松井氏からはこれまでとは異なる「風格」のようなものを感じたのです。
この時には音楽業界からの期待やマスコミ上の反応などを経たことで自信を深められたのだろうと思いました。
が、それだけではない!と後で感じることになります。

9月の時点でも松井秀太郎カルテットとしてのアンサンブルの素晴らしさを実感していましたが、今回は更にもっと強く感じました。
同一メンバーでの演奏経験による信頼感がどんどん積み上げられていて、「その場のどんな反応でも互いに対応できる!」「次にどんな反応がくるのか楽しみ!」みたいなアドリブ的セッション感で音楽が満ちているのです。
固定メンバーの決まった曲の演奏というと予定調和や単調さに向かうと思いきや、実際は全く逆なのです(能もほぼ同じ考え方ですが、新鮮味を保つため同じ曲を同じ配役では行わないのが慣例)。
ベースの小川氏は他の方の演奏(反応)を見て笑ってらっしゃったり、ピアノの兼松衆は演奏が無い所で松井氏の方を見ながら踊る風だったり、ドラムの小田桐氏はその音楽に陶酔の表情を浮かべていらっしゃったり、、、
ステージが低く客席に傾斜が無いのでなるべく体を揺らさないように我慢はしたのですが、実際にはなかなか難しかったです。笑
1曲目から絶賛の大拍手で、私もヒューヒュー声を上げてしまった!!笑

2曲目の「COLOR PALETTE」では、これまでに感じた事のない松井氏のトランペットと小田桐氏のドラムとの会話のような掛け合いが本当に楽しくて素晴らしかったです!!!
ドラムはメロディを伴わない楽器のため、通常のソロではベースやピアノがコード的伴奏を伴うことも多いのですが、今回はそこに松井氏のトランペットが参加されていました。
それも、間合いをとったり少し外したり…みたいなタイミングの妙、トランペットの音も楽しげだったり面白い音だったり…もう、なんと表現して良いかわからない位に洒落ていて可愛くて楽しくてかっこ良くてまさに様々な色が乗ったカラーパレットでした。
色が自由に散らばっている感じがするので、水彩パレットではなくてフラットな油絵のパレットですね。笑
他のお二方も笑顔が絶えないし、私も広角が緩みっぱなし!
そしてこの掛け合いこそが、この後色々と思うことに繋がっていきます。

3曲目「ON WIND TO YOU」はベースの素晴らしい自由なソロ演奏にピアノがフリーセッションのように絶妙に参加され、だんだんと曲として羽化していくかの様なオープニングでした。
松井氏もトランペットを変えられ、やわらかで美しい音色を奏でられていました。
が、冒頭部と途中の部分を合わせると、トランペットを除いたトリオでの演奏が少々長過ぎる様に感じられたのです。
というのも、途中にはその心地よさから船を漕がれる方々が、、、
能では心地良さから眠りに誘われる事も多いですし、私自身も心地よい脱力感に目を閉じながら聴いていました。
ただトランペットの音が入れば誰もが即座に覚醒するのも事実である以上、松井氏の名を冠した公演での長いトリオ演奏はどうなのだろう…と思ってしまった訳です。
この件は以前から多少不満気(疑問)に感じていたことでもあるのですが、ライブでトランペットを吹き続けることは身体的にも不可能だと思われるので「そういうもの(トリオでの演奏パートはあるもの)」として思い込み、諦めていました。
ところが、「COLOR PALETTE」で短いフレーズ単位の掛け合いを経験してしまうと、ほんの一瞬でも一音でも稀であっても、松井氏のトランペットの音が入ることで一滴の色が水全体を染める様な表現も可能ではないかと期待してしまうのです。
トランペットの連続的長時間演奏を求めている訳でもトリオ演奏を否定しているのではありません。
また、トリオとして完成された音楽の中に他要素が入る事は素人が言うほど簡単なことではないかもしれませんが、それを可能にする松井氏とメンバーの皆様だと感じられたのです。というか、そういう演奏でした。

4曲目はこの会場名「ブルーローズ」にちなんだ曲です(正式名称は不明)。
英語では不可能の代名詞とされていた「ブルーローズ」が、サントリーの青いバラ開発によって「夢がかなう」という花言葉になったというエピソードが紹介されました。
優しく軽やかなピアノのメロディから始まり、不可能を可能にするという様な気負いや奇をてらった新しさは感じられません。
むしろ西洋の民謡(folk song)的な親しみのある美しさで、植物の蕾が膨らみ開花していく様を追っていくかの様なやわらかな広がりを感じました。
すると、楽しげなマーチに転換し音楽は前へ前へと推進していきます。
不可能かもしれない特別な夢というよりも、誰もが内に持つ平凡な夢が輝いてゆく様が感じられるような曲でした。
4人の皆様が満面の笑顔でそれぞれに掛け合いをされている様子からは「何をしても大丈夫」「お互いに何をするのか楽しみ!」というような、音楽の魔法のような自在感に溢れていました。

ここで休憩を挟み後半になるのですが、、、
実はここまで書いたところで1/21(日)放映の「さよならマエストロ 第二話(リンクはTver)」を観たら、私が言葉にできなかったことが見事にセリフになっていたのです!
(本当にテレビ放映の直前まで書いていたので、偶然にビックリ!)

質問、指揮をしていて一番楽しいことって何ですか?
指揮者がいなくても演奏はできますよね。
お互いの音を聴き合ってイメージを伝え合って「君はこうしたい」「僕はこうしたい」「じゃあ、一緒にこっちに行ってみよう」
指揮者も同じです。
音で語る代わりに、手で表情で体全体でイメージを伝えます。
一緒に奏でる人とイメージが分かち合えた時、魔法のような時間が生まれます。
別の世界に行ける。
それはとても、幸せな時間です。
ああ、生きてるな…って感じる時間です。

さよならマエストロ 第二話 Tverでは40分頃から

指揮者に関する説明はこのコンサートとは関係ありませんが、それ以外のところがまさに私がこの日のコンサートで体験したことそのものでした。
別な世界の魔法のように幸せな時間に立ち会えたのだ、という実感があったのです。
また、指揮の話題が出てきたことで、エリック・ミヤシロ氏がトランペットを吹かずに指揮をされている時に感じられる存在感と、松井氏のカルテットでトリオパート演奏中に感じられる松井氏の不在感との違いにも気づくことになりました。

そしてコンサート後半へ。。。

松井氏だけが青い色が印象的な衣装に変えてのご登場!(後のXポスト動画の衣装)
ソロで美しく響き渡るトランペットの音で始まりました。
でも、可愛い感じでも展開されて。。。
アルバム内からの演奏だとすると「MASQUERADE」かもしれないのですが…アレンジが施されてしまうと、本当にわからなくなってしまいます(たぶん、コード等がわかっていないから)。苦笑
ドラムソロの時、ピアノやベースが不意にワンフレーズだけ合いの手を入れる様に参加されたので、そうそう!こういうのをトランペットでもやってほしい!と、前半で思ったことがまたまた盛り上がってしまいました。
他メンバーの見せ場を作るところまでがジャズの定型かもしれませんが、今の状態は「もっと松井氏のトランペットを聴きたい!」という状態なのです。
他のメンバーの皆様の見せ場奪ってまで松井氏をフィーチャーしてほしい訳でも、トリオパートが不要だと思っている訳でもなく、ただ松井氏の存在が曲の中に絶えることなく留まり続ける事を希望しています。
もう少し、あとちょっと、、、メインの演奏を松井氏が行わなくともその存在が曲の全てに感じられるカルテットのアンサンブルは、その直前まできているように感じられます。
指揮のようなトップダウンでではなく、カルテット演奏時と同じ対等な関係のままで、わずかなトランペットの音や、もしかしたら声や手拍子的リズムかもしれませんが…トリオが中心の演奏の中でも松井氏の存在がその音楽の中に留まり続けるものです。
それは松井氏だけでは達成不可能な事で、このメンバーの皆様だからこそ実現可能だと思えるのです。

2曲目は配信で聴いたことがある現代音楽っぽい曲で私のもっとも好み!
自分にとっては今後の音源化第一希望の「無限」です。
小川氏のカッコいい現代音楽っぽい(調とか拍子が通常の曲とは異なる感じ)ベースソロから始まります。
ドライブ感のある兼松氏のピアノと途中から弓を使われたベースでのミニマルっぽい展開は超私好み!笑
小田桐氏の青いナイロンブラシの音もやわらかく弾む感じが素敵でしたが、宙に向かう視線がどこにも定まっていなくて…笑…本当に音楽に陶酔されている様でした。
この曲でもトリオ演奏がしばらく続いたのですが、実は前曲までのような松井氏の不在感がありませんでした。
イントロを本編への導入として認識しているからだったかもしれませんし、トリオ演奏部分からも作曲者としての松井氏の存在を感じられたからなのかもしれません。
というのも、その場の三人で作られている音楽とは異なる構築性が感じられたからです。
もし後者であるならば、前述していた音の関わりではないアプローチや可能性がさらに開かれているという事で、それはそれで楽しみです。
演奏の最後の最後、松井氏の美しいトランペットの音が静かな会場に長く響く響いていてその余韻をまだまだ味わいたい…という所に、フライングの拍手が、、、
この日は度々フライングの拍手があり、それまでの曲は皆つられてしまっていたのですが、この時ばかりは誰もが静けさに消えていくその音と余韻を味わいたいと感じられた様で追随される方はいらっしゃいませんでした。

3曲目(本公演最後)はアルバムタイトル曲でもある「STEPS OF THE BLUE」。
本当に本当に素晴らしすぎました!!!!
9月の感想では、兼松氏のピアノで演奏される方が小曽根真氏の演奏より好きだと遠慮気味に書いているのですが、その続きに今があると言えますし、更なる進化に驚いたとも言えます。
ゆったりとステップを始めた冒頭部分では、その青い道への歩みも定まらずまだ周りを様子見しているかの様です。
松井氏もメンバーの皆様に向って演奏し、それぞれの存在(=音楽)を確認されている様でもあり「一緒に青い道へ行こう」という誘いのようにも感じられました。
やがてトランペットの印象的なフレーズが入る所で正面に向かれたその瞬間、風が吹いたのです!!!!
以前から書いていますが、弊は見えない神の存在を兆しとして感じる為の神様探知機で、周囲から風が感じられないのに注連縄や結界に施された白弊が揺れる時、そこに神の存在を感じることができます。
それと同様の出来事がこの瞬間に起きました。

それまで何度も松井氏は演奏向を変えたり体を動かしたりしていましたが、それらとは全く違う「風」が振り向いたその瞬間に起き、白弊が揺れるごとく髪が一瞬舞い上がりました。
たぶんアルバムジャケットも風を向けて撮影した一瞬だと思われますが、それよりももっとフワッと下から上に向かう風が感じられ、髪がなびく様子は本当に美しかった!!!
まさに「ON WIND TO YOU」です!
その瞬間、音楽の神様は松井氏とともにあり、松井氏ご自身にも長く続く青い道の先がお見えになったのではないでしょうか。
と、ここでハッと気づきました。
です。

「STEPS OF THE BLUE」には、
JAZZをはじめ音楽の歩んできた道筋をリスペクトし、
自らその道の続きをつくっていきたいという願いをこめました。

松井秀太郎 Concert Hall Live Tour 2004 パンフレットより

このツアーのパンフレットに掲載されている松井氏のコメント、「道の続きを作りたい」という宣言は、「自らが作る」という強い意志と覚悟の表れだと確信しました。
その音楽の美しさは、背負っている音楽そのものに負けない真なる強さがあるのです。
これまでの松井氏と大きく異なる印象で、それが冒頭に「風格」を感じた要因なのでしょう。
松井氏が振り向かれたの後の演奏からは、これから皆で青い道に挑んでいくような前進性・推進力を感じました。

実は小曽根真氏の割と近くに座っていたのですが、拍手が起きるほんの少し前にため息とも声ともならない「うーっ」というお声が聞ここえてきました。。。
演奏時にノリとして声を出されるタイミングとほぼ同じだったので、ご自身も演奏されている感覚でのことなのかもしれませんし、もしかしたら「やられた〜(悔しい)」というお気持ちからだったかもしれません。
というのも、音源やライブのアンコールで聴いた事のある小曽根氏による演奏とは表現の次元が全く異なる演奏だったからです。
小曽根氏の演奏における「STEPS 」や「BLUE」は、ステップを踏むようなリズムやジャズのブルージーな質感など、音楽様式としてのそれでした。
ですが、このカルテットの皆様…松井氏や兼松氏や小川氏や小田桐氏の演奏は、まさにこれから青い道を自らがつくり進んでいく「青年」の生き様そのものとして感じられたのです。

「青」はブルースやジャズの暗喩ではあるものの、日本では明治20年代に「Young Men」が「青年」と訳されて以降、明治の自由民権運動を担う若者達に用いられてきました。そう、まさに「青年よ、大志を抱け!」
ですが、昭和の学生運動が収束して以降徐々に用いられなくなり「青年」は「若者」という言葉に代替されました。若者の力で社会が動く可能性がない時代を反映しているといえます。
ブルーローズの「夢が達成する望み」を感じる花言葉からは、実は日本文化的感性が無意識的に投影されているといえるのです。
というか、この演奏を聴いてそう確信しました。
私も常々「若者」という言葉を用いていたのですが、ここではあえて彼らを「青年」と呼びたい!
ただし、以前の「青年」像と明らかに違うのは、達成途中において軋轢を生むほどの強引さを伴わないということ。
芯の強さとともにしなやかさが伴われています。
ブルーローズに因んだ曲が、初めて聴くにも関わらず何の違和感もなくスッと馴染んだように、個人個人の夢がそれぞれの未来が自然と続いていくものだと信じられるのです。
演奏終了直後にメンバーの皆様が「やった!」という表情でお互いに見合う様子からは、達成感と幸福感が溢れだしているようでした。
熱狂的な大拍手とともに大きな「ブラボー!」という声も響いていました。

メンバーの皆様を伴ってのカーテンコールの後、アンコールはソロでの「TRUST ME」。
登場の後に暗転しスポットライトでの演奏、ホール独特の美しい響きが会場を包みます。
音源やこれまで聴いた機会では、伸びやかで真っ直ぐな「信じる気持ち」が最後まで貫かれていて、そのことには何度も私自身が助けられたのですが…
今回は少し印象が違いました。
いえ、それにプラスαがありました。
途中、トランペットなのに話声のような多様な音の表現が感じられました。
日常的な雑多性の表現とでもいうのか会話のような感じです。
それが技巧の披露とは感じられず、「いろいろあるよね」というような、何があっても自分が肯定されている様な感覚になったのです。
やがて輝くような美しい音色に変化していき「それでも信じて行こう!信じていく!」と感じられるような演奏でした。
最後は小さく美しい音色が長くホールに響きわたり、そして消えていきました。

コンサート終了後、松井氏がどの様な発言をされるのか楽しみにしていましたが、満足や達成感に留まってはおらず、やはりその先をずっと見つめられている様です。

そして私が帰宅して最初に行ったことは、3月の東京公演のチケット入手!笑
これはもう、絶対に次も観なくては。。。笑
これから皆様がつくり歩まれる青い道の先に何があるのか、本当にドキドキワクワクします。
 

<別記>

少々余計なことかもしれないので、別扱いにします。
今後もしブルーローズで演奏されることがあるのならば、ぜひとも会場は縦仕様で行っていただきたいと思いました。
今回はドラムの小田桐氏と顔を合わせて掛け合いをされる事が度々あったのですが、私は上座にいた為にその都度トランペットの音が残念な感じになりました。
本文に書いたように、それこそが素晴らしい演奏だと感じたにもかかわらず(というかだからこそ?)。。。
トランペットの音は音量も大きく遠くまで届きますが、指向性が強いためか音の発生源から後ろに位置すると途端に聴こえづらく質感も損なわれなます。
今回のように横型でステージを囲む座席配置、左右席の方々にとってはとても残念な音になっていたのではないでしょうか。
横型は近くからそのお姿を見られるというメリットはありますが、音的には断然縦型の方が良いと思われるので、今後への期待として書かせていただきました。

また、「STEPS OF THE BLUE」では小曽根氏が参加された時の演奏よりも兼松氏とのカルテットの方が青年の生き様が感じられ素晴らしいと書いてしまいましたが、小曽根氏は小曽根氏でTrinfinityをはじめものすごく新しい事に挑まれていて本当にスゴいのです!!!
そちらはまた別途書きたいと思っています。

<3/15 更新>


■追記も含めたnoteの更新記録はこちらからご確認ください
(2024年1月に名前を変えました)