最近読んだ漫画について【イエスタデイをうたって】

どうも、ていぎです。

最近、amazon prime videoで今期より放送されている【イエスタデイをうたって】というアニメを見つけまして、現在進行形で視聴しています。
アニメ公式HPは↓
https://singyesterday.com/

こちらの作品は現代を舞台とした青春群像劇といった内容となっています。
主人公は大卒のフリーターでコンビニバイトで生計を立てている「魚住 陸生」というキャラクターで、彼が「ハル」というカラスを連れたちょっぴりミステリアスな女の子と出会うところから物語は始まります。


私は事前情報は一切無しの状態で見始めたのですが、最初のこの出会いのシーンから、勝手にちょっとしたファンタジー物かなと思ってしまいました。
実際は、現代社会のリアルで複雑な人間模様や日常を描いているファンタジーは一切無しの作品となっています。
本作は、上述の「魚住 陸生」や「ハル」やその他の個性的で魅力的なキャラクター達が複雑に絡み合った人間関係の中で恋愛、友情、仕事、受験、人間関係などの現代社会で生きている人間であれば付きまとう状態や状況を丁寧に、かつエンタメとして楽しめるように描いてる作品だなぁ、と感じました。

投稿時現在では、アニメは5話まで放送されていますが、あまりに先の展開が気になってしまったため、本作は元々が漫画原作なので、アニメを見終わった直後にkindleで全巻+後日譚と短編集が収録された巻をポチりました。
(原作は完結済み)

私が現代劇が好きということもありますが、本作は私好みの内容で面白くて一気に最後まで読み終えてしまいました。
私の素直な読後感としては、すっきりしたようなもやもやしたような不思議な感覚になりました。
このあたりは読む人によって結構変わるところかと思いますね。
また、最終巻と後日譚と短編集の巻には作者の冬目景先生の作品に対してのインタビュー(アニメ化に対してのインタビューも含む)も収録されていますので、より作品を深堀りして楽しむことが出来ました。
作品の内容については上述した以上にはここでは語れないのですが、本作品は自信を持って読んで良かったと言えますので、興味がありましたら是非アニメでも漫画でもいいので本作品に触れてみてください。

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