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ファーマーレシピ

『ヤングコーンのサラダ』

中西ファームのトウモロコシ畑。空に向かってぐんぐん成長し、人の背丈ほどになったその先では、黄色い花火のような雄穂が勢いよく花粉を飛ばしています。

その花粉を、茎と葉っぱの間にできる雌穂がひげ(絹糸)で受け止めて受粉するのですが、実はトウモロコシは一株に2~3本の雌穂ができるのです。立派なトウモロコシに育てる1本を残し、小さな内に摘果したものをヤングコーン(又はベビーコーン)と呼んでいます🌽

見た目は小さなトウモロコシ、しかしその中身は、つぶつぶができる前のトウモロコシ。一見、美味しいのか微妙な感じですが、これがまたやみつきになりそうな位、美味しいのです😆

生のままでも食べられますが、今回は軽く茹でて、サラダにして食べることに。しかも、ヤングコーンを包んでいる「ひげ」も食べられるそうで、こちらも茹でてみました⤴️

沸騰したお湯にひげを浸すと、瞬く間にひげの色が鮮やかな緑色に変わります。まるで新緑の若葉のような、爽やかなグリーン。まだ花開く前の、つぼみの色にも似ています🌿

茹でたひげはザルにあげて、水気を切ったら食べやすい大きさに切ります。キュウリと合わせてお皿に盛り、その上に茹でたヤングコーンとプチトマトを乗せて、レモンドレッシングをかけました。

ヤングコーンは鮮度の低下が早く、半日ほどで味が落ちるため、市場に出回ることは少ないそうです。中西ファームの直売所やマルシェでもし出会えたら、新鮮なヤングコーンをぜひゲットして下さい😉

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