日記 エッセイ
日記
最近は天気が良い。毎日毎日お日様が空に自信たっぷりにイキイキと地面を照らしている。
そのせいか暑い。とにかく暑い。暑さのピークは過ぎたと思うのだが、まだまだ暑い。
僕の家は冷房は夕方から夜しかつけないのだが、一般的な自宅はどうなのだろうか?
みんなはどのくらいエアコンを使っているのだろうか?YouTuberが朝からエアコンをつけていると効くとびっくりしてしまうがそちらの方が当たり前なのか?少し疑問に思う。
また人生の方向性がこれで良いのか?ということに頭を悩まさせられた。色々と考えてしまう。
一つ言えるのは、将来なんて分からないということである。だから、あとはもう覚悟の問題である。僕にはまだその覚悟が足りていない。
一応は外の仕事もしくは食関係の仕事につけたらと思っている。パートでもアルバイトでも良いと思っている。
でも、それで大丈夫なのか?と不安になる。でも、もうこの体では、それがベストだろうし、あとは何か頼るものを見つけて寄生していくしかないと思う。
だから、もう考えない。戦略的に考えない。考えても仕方ない。だから、悩まない。決めたことをやる。
何度も何度もこう言い聞かせる。あとは、運命に身を委ねて、たまに振り返るくらいで良いと思っている。
人生というのは一寸先が地獄でもある。僕はそれを体験した。体調を戻そうとした精神薬で死にかけたりしたようにそして、ワクチンを打って動悸が止まらなくなり死にかけたり、何事もなかったり、急に地獄の底に叩き落とされることもある。
世間では、交通事故や、子供をなくすとか、医療過誤でいのちを落とすとか、突然癌と診断されるとか、裏切られてしまうとか色々あると思う。
何気なく普段の日常にも闇や危ないこと、危険なことは沢山あり、時に自分の気付かぬうちに背後に忍びより自分の首に刃物を立てる。
そんなものだ!それとは反対に一瞬で人生が良くなることもある。
僕は、この一週間くらいで格段に離脱症状が和らいていった。100%完全に治っていないし、まだ辛いなと思うことはある。
しかし1年半経ってようやく、希望に真実味が帯びてきて、そこには自分の目標としている生活への道が見えてきた。これは二週間前では考えて考えても無理だろうと思っていたこと。
僕の目標のハードルは低くしている。正社員はほとんど諦めているし、車も持つことはないと思っている。食べること、散歩すること、学ぶこと、人と触れ合うこと、動物と触れ合うことこれが出来ればそれでまずまずだと思っている。
これが僕の目指している目標である。その目標に一気に近づいた。
世間では宝くじ当たったりM-1で優勝したり天国へとひとっ飛びするようなこともあるだろう。
人生というのはそんなものなのだろう。
そして、僕の人生へのスタンスが確立されてきている。それは明るくポジティブに生きること。
これは非常に能動的でアクティブなことである。人生に対して積極的に前向きさとユーモアを取り入れていくこと。
これが大切だと思った。放っておけば僕の脳はすぐにネガティブなことや怒りや嫉妬などに取り憑かれたり、不安や心配で頭が埋め尽くされる。
だから、能動的に明るく生きると決断してやっていくのだ!
苦しんだ人が明るくなったり、前向きになったりするのは何も脳がそうなったのではなく、そうしないと崩壊してしまうし、ポジティブになると腹を括ったからであろう。
僕はそういった人になりたい。僕は明るく生きていくと決めたんだ。
偉人について
オリバーサックスの伝記を読んだことがあるが、彼は同性愛者で親にそのことを軽蔑された。
感情に起伏があるタイプでもあり、苦手なことは苦手で確か重要な研究書類を外で撒き散らしたみたいだ。かなり危ういところがあったみたいだ。
そして、自分の個性に悩んでいた。苦しんだ彼は薬物にのめり込んだ。それは慰めだったのかもしれない。
そこから作家になる。この作家業。そして、精神科医として勤務して患者と接することが彼を薬物の魔の手から引き離してくれた。
そして、何より書くことを愛していた。書くことで自分というものを繋ぎ止めていた。
オリバーサックスからは沢山学ぶことがある。
クリエイティブで自分にあった仕事は自分の支えになるということ。何か愛するものは自分というものを何か危険なものから守ってくれること。
そして、それは自分の力でもあり運命の力も必要であること。
もし運命がオリバーサックスを嫌っていたらオリバーサックスはもっともっと深い薬物中毒の闇に飲み込まれて人生を早々に終わらせていたと思う。
運命は味方にもなるし、敵にもなる。自分の力ではどうすることもできない場合がある。これは受け入れ難いが事実である。
僕らに出来るのはせいぜい精一杯今を生きることと運命を信じること。この二つである。
僕は今を楽しみ運命に委ねて前向きに生きていく。それが最近の気持ちである。
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