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機嫌が悪い子を見て、機嫌が悪くなる私

結論から言ってしまうと、「まぁ落ち着いて」ということなんですが。

我が子の機嫌が悪い時ってどういうときかと言うと
眠い、お腹が空いた、疲れた、体調が悪い、など
概ね、生命活動が続けられなくなりそうな手前のときである。
わかっていながら。
ぐずっている我が子を見て、イライラしてしまう。
やりがちなのが、パパが出張で家を空けていてワンオペの時。
「あぁうるさいな」「はよ終わらんかな」とイライラを増幅させている。

そういう時に限って、YouTubeやインスタを見ていると「毒親の特徴」や「子供にこんな声かけNG」などといった投稿に遭遇したりする。
そして「私やん」と深夜に凹んだりするのである。

育児に関する書籍やネット上の情報は山ほどある。
妊娠中に子供を育てる実感が湧かなかった私でさえ、子供が生まれてから慌てて勉強した。
子育てのお悩み解決本なるものを読んだり、離乳食の順番を調べたり。
モンテッソーリ教育に関する書籍を買って読んだり、その手のセミナーに参加したり。
子育て支援センターに通い詰めた日々も今や懐かしい。
(多い時期は週3で遊びに行っていた)

世の中に流通している子育てに関する情報は多分どれも正解だし、誰かの役に立っているから、支持され人の目につく形でそこにある。
専門家や保育士・幼稚園教諭、先輩ママたちの経験に基づくものばかりだからだ。
だけど。
そりゃぁ、そうなんだけど。
それができないとき、「自分って母親としてダメだな」とか「自分って子供のこと本当に好きでいられてる?」とか「そもそも自分の親もこうだったような?」とか、とかとか。
クヨクヨして、悶々として、自滅気味に凹んで。

でも夜寝ている我が子を見つめて「本当はこんなに可愛いんだよな」って。
頭皮の匂いを嗅いだり、ほっぺに吸い付いてみたり。
まだまだ小さいおててを優しく握って、昼間は優しくしてあげられなくてごめんねと謝ったりする。
(起きてる時にしてやれよ、って毎回思いながら)

なぜ今このタイミングでこんなことをつらつらと書いているかといえば。
夏風邪?で我が子が体調不良で、ぐずりがちだからである。
熱がそんなに上がるわけでもないけど、いつもよりは高めで。
食欲はあるんだけど、ちょっとだけ食の好みが変わっているので、用意したものを「いらない」と言う。
もともとマイペースだったところに、いつも以上に時間がかかるので手伝おうとすると「自分で!」と言う。
しめしめ寝そうだな、と思ったら「寝ない!」と意地になって遊び始めるも、訳がわからなくなって謎タイミングで怒り出す。
そんなことがここ数日続いているため、私も「んもー!!」と言う次第。

まぁ、まだ3歳なんでね。
でも3歳じゃん?
という感じで、許せたり許せなかったりしながら、明日も。

お疲れ様です。

【余談】
写真は近所の公園で咲いていた赤いバラ。
種類も花言葉も何もわからないけれど、この時は一人だったこともあって
純粋に、素直に「花ってこんな綺麗なんだ」と思えた瞬間。

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