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MUP WEEK9

今回はMUP WEEK9についてアウトプットしていきたいと思います。

論理思考スキル

俗に言うロジカルシンキング。
論理的に話すスキルがなければ他のスキルがあっても意味がない。

▼フェルミ推定・・・考え方の正解不正解を見る思考力
例えば、あるラーメン屋の売上と利益がいくらなのか考えた時にいくらであるかは重要ではなく、なぜその売上と利益になるのか、どういった考えのもとその数字になったのか、そしてその考え方は本当に正解なのかを追求する事が重要だと言う事です。
ちなみにラーメン屋の場合、営業日は平日週末ランチに分ける事ができます。売上は回転数来店数客単価営業日数、そして原価コスト全経費。これらを要素分解して各要素に数字を当てはめていけば利益が出ます。この要素分解をもとになぜその売上、利益になるのかを考えるのがビジネスにおいて最重要です。

▼ビジネスにおいて顧客視点を論理的に証明、追求する事が重要。
コピルニクスの地動説思考
・自分の思考が正しいかどうかをいつでも疑う

ビジネスがうまくいかない理由の一つに人は物事をドラマチック化してしまう習性がある。
例えば、テレビで飢餓で苦しむ子達の報道などを見ると今の世界の現状はこうなんだと思い込んでしまいます。しかし別の角度から見るとデータでは世界の人口の80%が予防接種を受ける事ができているという事実もあります。
こういった思い込みの考えを捨て様々な角度から情報を得て倫理的に証明していく事がビジネスでは必要です。
もう少し具体的に話しますと、ビジネスで成功するには2つの思考(本能)を捨てなければいけません。それは分断思考ネガティブ思考です。

分断思考
人は物事を2つに分けたがります。
金持・貧乏 先進国・途上国 幸せ・不幸 サラリーマン・フリーランス等。ただ実際には金持と貧乏の間に中間層があったり、サラリーマンをしながフリーランスの人もいます。
ではなぜビジネスにおいてこの思考を捨てる事が必要なのか。
例えば、飲食店で考えると立地が重要だと思いますが、その際に
交通量が多いと人が沢山くるので良い、逆だと人が少ないので良くないと考えてしまいがちですが本当にそうなのでしょうか。
交通量が多い=家賃が高い、人件費がかかる → マイナス面
交通量が少ない=家賃安い、人がいらない → プラス面
立地が悪くてもメリットは意外と多い。
街中に長年続けている中華屋などの飲食店が続けられるのがその理由のだと思います。経費が少ないので利益が残りやすいのです。
つまり2つに分断したものをさらに細分化し考えていく事が重要だという事です。

ネガティブ思考
人はいろんなことに共感しますが特にネガティブなことに共感しやすいです。例えば、メディアはネガティブな報道が多いですよね。視聴率(共感)が取れるためです。
ネガティブな報道であっても自分の目に見えたものが本当に真実なのかを疑うようにしなければいけません。先ほども話しましたが様々な角度から考え自分の感情や感覚を定量化して証明する事が倫理的思考スキルでは重要なのです。

次回はこれを通じて感情に流されないロジカルなサービスの設計をアウトプットしていきます。



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