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MUP WEEK8

今回はMUP WEEK8についてアウトプットしていきたいと思います。

ブランディングスキル

商品を売りたいのであれば商品を売るな。

ブランディングとは?
Marketing・・・あなたが好きですと特定の人に伝える。
Advertising・・・好きです、好きです、好きですと不特定の人に伝える。
PR・・・あなたが好きみたいよと第三者が伝える。
Branding・・・相手から好きと言ってもらう。

事業ではブランディングがあれば他の3つはいらないのです。
なぜなら相手が好きと言ってくれているためこちらからの労力がかからない。
しかし大体の企業はブランディングができておらず他の3つにお金をかけてしまっている。
一番重要なのはブランディングです。

ブランディングの種類
・コーポレートブランディング・・・会社のブランディング
HP、ロゴ、パンフ、代表者、提携先、資本金、法務
・プロダクトブランディング・・・商品のブランディング
価格、材料、パッケージ、雰囲気、デザイン、希少性、認可、資格、効果
・マーケティングブランディグ・・・どう広めるかのブランディング
チャネル、ターゲット、メディア、口コミ、SNS、キャッチコピー、ストーリー
・セールスブランディング・・・販売のブランディング
販売方法、提携先選定、顧客選定、資料

ブランディングないとどうなるの?
事業が負のスパイラルに入り継続できない。
5年間続く企業は1%未満と言われています。
ブランディングがないと、
商品の差別化ができず価格競争が起きる

利益の低下によりサービス競争が起きる

さらにコストがかかってくる

さらに利益率の低下

広告などのコスト削減を行う

認知度が下がってくる

シェアを上げるため売上を増やそうとする

ブランディングがないため価格競争が起きる

コーポレートブランディング・・・会社のブランディング
まずコーポレートブランディングについて説明します。
競合を把握するが、競合を作っては絶対にいけない。
コーポレートブランディング=自社はOOだがOOではないと明確に断言
例)Googleは広告会社だが広告会社ではない。
広告収入が90%であるがマップなど別事業も行っている。
そのため広告会社との競合が起きないようにしている。
確かに一般的にGoogleを広告会社と認識している人は多くない気がします。

プロダクトブランディング・・・価格のブランディング
マーケティングブランディング・・・どう広めるかのブランディング

ここでは例を用いて説明します。わかりやすいので。
現状把握:あなたはカフェラテを販売しようとしています。
数値事実:100人対象のデプス調査の結果500円でカフェラテを全員頼む。
数値事実:1500円では誰も頼まないとの結果。
数値事実:1杯の仕入原価は300円(販管費込)。

Q.カフェラテをいくらで販売するべきか?
正解は1000円です。
500円の場合
販売数100人・コスト30000円・売上50000円=利益20000円
1000円の場合
販売数50人・コスト15000円・売上50000円=利益35000円
1250円の場合
販売数25人・コスト7500円・売上31250円=利益23750円

事業において一番重要なのは利益を残すこと。
なので一番利益が残るので1000円ということです。
売上ではなく利益を比べて値付けする。
しかしここでもう一つあるのが、1000円が正解ではあるのですが、じゃあ1500円で販売する方法はないのかと考えることも重要であり新しい価値を生み出すことにビジネスの面白さがあります。

ただ、そもそも500円が相場のカフェラテは1000円で売れるのか?
これには付加価値を付けて1000円まで引き上げる必要があります。

付加価値ってどうやってつけるのか?

ここでわかりやすい例としてスタバとマックを比較していきます。
スタバのコーヒー:500円 直営店
マックのコーヒー:100円 フランチャイズ
マックはフランチャイズのため各店舗は儲けファーストになり回転数、席数の確保をするため一人当たりの席面積が狭くなります。
しかしスタバは直営店のためマーケティングブランディングとして儲けファーストではなく一人当たりの席を広くしゆったりできるスペースを確保しています。この付加価値が価格の差を生み出しているということです。そしてその裏には直営店なのかフランチャイズなのかの違いがあるという訳です。

セールスブランディング・・・販売のブランディング
商品やサービス以外のもの(付加価値)をPRする。
商品を売りたければ商品をPRしない。
例:ヤマハピアノ戦略
ピアノを販売するためにピアノ教室を開き販売につなげる。

最後に付加価値には3つの戦略があります。
・空間付加価値:店内の雰囲気、インテリア
・商品付加価値:食材にこだわる
・エンターテインメント付加価値(サービス付加価値):美容院でシャンパンを出す。
この中で一番価値があるのがエンターテインメント付加価値です。サービスによって顧客にワクワクしてもらう事で満足度も上がり効果が一番あると考えられています。逆に他2つはかなりコストがかかってしまいます。

今回は以上になります。

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