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「入園式。ギャン泣き大合唱の中、息子は・・・」

時を戻そう!笑
4月1日、1歳5ヵ月の息子、颯馬(ふうま)の入園式。

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朝からバタバタ・・・
2年ぶりのスーツ・・・ウエストも首回りもパンパンでボタンが留められない 笑。コロナ太りか、今までいかにアクティブな旅をして体型をキープしていたのか実感。53歳の夏、東京(明大前)から歩いて富士山登頂、54歳の年末年始はアフリカ大陸最高峰5.895mのキリマンジャロを登頂した。59歳の今も登頂できるかと自問自答すると、自信がない。笑

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横浜・山手の急勾配の坂道をベビーカーを押しながら、体力が落ちていることを感じながら、汗がにじんでくる。天気は良いが、暑すぎる。慣れないネクタイにマスク・・・息苦しい。

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登園して颯馬と別れる時、
「父ちゃん、母ちゃん、どこいくの?」って眉毛が下がって泣きそうになっていた。
先月、慣らし保育をしたのに・・・
「人生にリハーサルはない。毎日が本番だ!」

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園長先生のスピーチを美香から聞いた。夫婦で登園していた人も多いが、入園式に出席できるのは一人だけ。コロナ対策で一家族1名しか参列できなかったのだ。園長先生は80代。
「園長をいつまで続けられるかわかりませんが、土の上ではコロナは長く生きられないから大丈夫!天災など避難対策も、すぐ隣の小学校や、ここなら安全です!」という独自の見解を話していたみたいだ。

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保育園は高級住宅街を見下ろす小高い丘の上に建っていた。「食育農場ダイコン畑」なんてあって、ここは別世界だ。

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1時間ほどで入園式終了。俺は一人、散りゆく桜を眺めながらボーっとしていた。

颯馬を迎えに行くと、「ギャン泣きの大合唱!」園児たちは、「ママァ~!」って手を伸ばして大泣き。
なかなか颯馬が出てこない。最後に出てきた颯馬。
「心配ご無用!」とばかりに若い先生がニコニコ顔で颯馬を連れてきた。
「ふうま君、全然大丈夫でした!笑」

やっぱ3月の「慣らし保育」効果か?
ふうまだけ、ケロってしてオモチャを離さない。

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4月2日から1時間半、2時間、3時間と6日間登園時間を増やしていく「慣らし保育」が始まる。
徒歩で往復1時間かかる保育園に1時間半だけ3日間通うとは、預けた後の時間をどう過ごそうか考えていたら、昨日noteに書いた3針縫う大怪我をして昨日の初日、お休みした。

担当の先生に電話して、特別に6日間の「慣らし保育」を5日間にできることになった。

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美香ママが電動自転車を買ってくれるという話もあったが、楽チンな電動アシスト自転車で登園って俺っぽくない。それで選んだのが、モンベルのベビーキャリア。海外では当たり前のスタイルだが、日本では珍しい。美香がネットでアウトレットを見つけてくれた。来週から、新たな生活が始まる。

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颯馬、白紙の地図に、自分だけの色を塗ってカラフルに生きてほしい。毎日が きみの まっさらな はじまりの日。

きみの手が ずっと
はたらきつづけますように
きみの足が とおくまで
走っていけますように
流されることなく
流れを つくりますように

きみの心のうたが みんなに ひびきますように
毎日が きみの はじまりの日
きょうも あしたも
あたらしい きみの
はじまりの日
「FOREVER YOUNG はじまりの日」ボブ・ディラン作

ボブ・ディランは息子のことを思いながら「フォーエバーヤング」という歌をつくったらしい。俺は、息子の未来を思いながら、「育児日記」をnoteに記す。Be ROCK stay ROCK


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