「59歳の育児日記。パパと言わなくなった息子!?」
この数か月、「父としての時間」に集中している。
20歳の次女・七海(なつみ)が摂食障害(拒食症)で4月に再入院するも、6月12日に退院後、順調に回復している。28日に通院すると、担当医師から
「体重も順調に上がってるし、よく頑張ってますね」
って褒められたらしい。7月1日から時短の一日3時間から職場復帰をしている。これからも七海を信じて見守っていく。
一方、1歳8ヵ月になった長男、颯馬(ふうま)。4月から保育園に通い始めて風邪が治りかけたと思うと鼻水が出たり咳き込んだりが続いている。今日も「午睡中、咳込んでいたので注意して見てください」と先生に言われた。相変わらず夜に何度も起きてしまうので家族3人睡眠不足だ。それでも発熱がないから、メッチャ元気だ。
保育園に通い始めて3ヵ月。一番感じるのは、言葉の理解度が高まったこと。そして、先月行った一歳半検診(身長84.4cm:平均より高め、体重11.48kg)から、この1ヵ月で身長と体重が急成長しているように思う。昨日も担任の先生に「ふうま君、一番重たいです!!」って言われた。この梅雨の時期でもレインジャケット着て、ベビーキャリアで息子を背負って、横浜・山手の坂道を上って登園している。颯馬の成長のスピードに俺の筋力アップが追い付かない感じだ。
保育園での颯馬も、どんどん変化を見せている。1人で手拭きタオルを壁にあるフックにかけてる様子を見て思わず拍手すると、本人も喜んで拍手する。じゃがいも掘りしたり、ブルーベリー摘みしたり、毎日泥まみれになって遊んでいる。この保育園にして良かった。
3月の一時預かり保育の時は、先生がちょっと目を離した隙に友達のおやつを奪って食べていた颯馬。それが連絡ノートによると、お友達におやつをあげるようになった。滑り台も、どんどん友達に先を越されて、いつまで経っても滑れない。おまけに滑り台の下で待ってて滑ってくる友達とぶつかったり、漫画みたいな光景を目にしているようだ。
いつ迎えに行っても、集団から離れて独りぼっちで遊んでいる颯馬。ある日、保育園の玄関に園児の作品が展示されていた。ぬり絵のような傘の枠内に色とりどりのドットシールを貼るアートワークを見てビックリ。全員が傘全体にシールを貼っていたのに、颯馬だけ右側だけに集中して貼って左側が真っ白。ってことは左脳タイプか、いや天才肌か・・・すでに一人だけ人と違う行動をとっている。ますます将来が楽しみだ。「変わってるねぇ」を大事にしたい。
ただ、最近、俺が一番気になっていること。何を言っているのかわからない宇宙語を話している中、「パパ、ママ」くらいは話せていたのに、「ママ」しか言わなくなった。
「ふうま、ママ、パパ」って指して、「パパって言ってごらん!」
すると、「ママ」って言って笑ってる・・・
「わざとかフウマ、何笑ってんだよー」
「変わってるねえ」
を大事にしよう
人と違うことは、勇気がいる。
人と違うことをするのは、勇気がいる。
なぜなら、それは、
「人と違っていいんだよ」って言われる回数より、
「人と同じようにしなさい」って言われる回数のほうが、
圧倒的に多かったから。
でも、
人は同じじゃない。
みんな、違う。
みんな、違う良さを持っている。
みんなが同じだと、競争が始まってしまう。
それは、いつか、戦いにつながる。
だから、違いを認めよう。
違う自分を認めよう。
ビジネスの世界では、違いは価値になる。
違いを磨こう。
「変わってるねえ」は、
いつかきっと、「すごいねえ」になるから。
『戦わない経営』―White Flag Management 浜口隆則
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