見出し画像

「日に日にヤンチャになる息子、生後479日目」

昨日できなかったことが、今日できるようになっている。息子の成長を見るのが毎日楽しみだ。

そんな、ある日の育児と家事のワンオペ。ステイホームで部屋に観葉植物が増えた。何でも育てるって楽しい。午前中フウマが一番大きなモンステラの土を散らかしたのでチャッチャと片付けた。

朝食とランチの洗い物してて、ちょっと目を離した隙にフウマがリビングルームに土をばらまいてた。
「おいおい、さっき綺麗にしたばっかなのに・・・さっきの3倍散らかしてんじゃん!」

画像1

手の届かない所に鉢を移動しようと別の棚に置き場を変えようとしたら、別の棚からポトスの鉢が落ちてリビングルームが土だらけになった。

そこでフウマが土を口に入れたり、踏んづけてしゃがみ込んで靴下もズボンも真っ黒。土を片付けているとフウマがソファーの椅子に足を引っかけてコケてギャン泣き・・・抱っこしてあやしていたらオムツからウンチとオシッコが漏れて脱がせて手洗い・・・水をあげたばかりで湿った土を掃き掃除して、細かな砂を掃除機で片付けた・・・。エネルギー放電状態で電池切れそう 笑。

画像2

気持ち切り替えて、
「おかげで今まで掃除してない所まで部屋を綺麗にできたな」

そんな息子に振り回される日々の中、昨日の地震直後、東京・巣鴨在住の長女の未空(みく)からLINE電話があった。
「パパ、そっちは大丈夫!美香さんもフウマくんも大丈夫?」。横浜市も一部停電があったらしい。

それから「今、私が仕事が忙しくなって改めて思うよ、パパありがとう!」って。「いつも海外に隊員(お客さん)と出かけて疲れてたはずなのに休日は全力で私たちと遊んでくれてたよね、かけっこしたり自転車乗ったり、あちこち連れて行ってくれて・・・」。そんな娘たちは今、22歳と20歳。

1歳3ヵ月の長男、颯馬(ふうま)とも記憶に残る思い出をいっぱいつくっていこうと思えた。

画像3

バレンタインデーの今日は、俺がポッキーを食べていたら、パッとポッキー奪ってフウマが先端を少しだけ食べた。
「フウマ、一人占めしないで美味しいものはシェアするんだよ!」そう言って、
美香に食べさすと、いきなりフウマは笑顔。
俺の真似して「ママ食べて!」(一同笑)
「父ちゃんにはくれないの?」
また笑顔でポッキーを俺の口に。
1歳3ヵ月、どこまで理解できてるかわからないけど、こんな小さな思い出を積み重ねていこうって思う。

画像4

 世の中に「?」と「!」と両方あれば、ほかにはもう、
 何もいらんのじゃないでしょうかね?
 102歳の詩人、まど・みちお


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?