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たかが2㎏の減量が・・・

年金生活もかれこれ1年になります。
去年4月に会社を辞めた私は、一ヶ月位ゆっくりしたら、時短で働こうと思っていました。  でもこの自由がお金に換えられなくなってしまいました。 決して十分な年金がもらえる訳ではありませんが、贅沢しなければ生きて行けます。 お金の使い道は守りから攻めに変わって、自分が価値を感じたものにシフトしています。 たとえば美容院は、ずーっとセルフカットだったのに3か月に一回行って好きな色に染めます。 今はグリーンと黒のコントラストで、すぐに見つかるという難点はあるものの、気に入っています。 老犬がいるので旅行は儘ならないのですが、その分食材は、身体をつくるものなので、あまりケチケチしないようにしています。
 そんな日々の中、身体を動かすことは、歩く位です。 コロナの前までは、地味にバレエをそれでも10数年やっていました。 運動らしい運動もしていないのでいつの間にか体重は2㎏ちょっと増えていて、ご近所さんには会うたびに「太った?まだ働いていないの?」とプレッシャーをかけられるもののスルーしておりました。 去年のクリスマスちょっと前からやっとその気になって2㎏のダイエットを始めました。 とりあえず素人考えで、間食を一切やめて、主食のコメを2割カットすることにしました。
しかし、たかが2㎏が、なかなかしぶとくて2週間くらいは減ったり戻ったりです。 年齢的なもので難しいのかなとも思いました。
でも、クローゼットの服はウエスト入ることは入るけど、半日着てたら具合悪くなりそうです。 昔はアパレルの仕事をしていた位には、洋服は好きですが、今は新しい服を買う経済力はないので、今ある服をコーディネートして着回したいのです。 あこがれの滝藤賢一さんみたいに自由な感性で洋服を楽しみたいのです。 そのためには、おなか出てたら興醒めです。
たかが2㎏、されど2㎏なのです。
 1月末になってちょっと効果が出てきて1㎏は減った感じでした。 
友達に言わせれば1㎏位、1日で違うというのです。 でもちょっと手応え感じたのは、行きつ戻りつしないで、平均ラインが1㎏減だったのです。
地味ですよね。
 そしてそこから1ヶ月、2月末は平均2㎏強減りました。
努力のかいあって、パンツとか何はいても、ウエスト余裕になったのです。
そしてね凄く素敵なおまけが付いてきました。  私のやっていた事って俗にいう「糖質制限ダイエット」だったみたいで、すこぶる体調がいいのです。 そして私の因縁の持病が副鼻腔炎といって、鼻の奥にポリープができていてたえず鼻が詰まっていて、鼻呼吸が出来なくて息苦しいという、やっかいな病なのです。 手術をしてもまた出来るケースが多いらしくて、薬を飲み続けると、私の場合アレルギー反応が出てしまうので、だましだまし付き合っていくしかないと思っていました。 その鼻が全快とまではいかないまでも通っていて、なにより匂いがわかるんです。
オードトワレの匂いもごま油の香りもです。 塞がっていた五感の一つが解放されて、感激でした。
 丁度先日、健康診断があって、今年は国保になったので、近くのかかりつけ医のところでお願いしました。 私の持病については以前から、ご相談していたので、今回の事お話してみました。 そうしたら「そうなんです。神様はね甘いものにはそういうね」と言われてよく意味がわからなかったのですが、糖質を制限することで、炎症が収まって、体質が改善されるケースがあるのなら、教えてほしかったと思います。 睡眠も改善されていると思います。 食べるものでこんなに違うのだったら、これからも続けようかと思ってます。 サプリとるより引き算で、不要なものをとらないほうがいいですね。 今後は、あんまりストイックにならない程度に、食品添加物にも少し気を配ってみようかと思っています。 でもこの体調の変化には驚きました。 これから来る花粉症シーズンを乗り切れたら快挙です。


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