ふるさと

継げなかった実家は、徐々に消え入るように幽かになるようで
懺悔の気持ちをお前のせいじゃないよと先祖がほほ笑む
これで仕方ないのか。誰かに期待してもいけなくて

父や母、その前の世代は守ってきたものは
こんなにも儚く崩れゆくものだったのか。

感謝の気持ちと、受け入れなきゃという焦燥

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