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マカロニえんぴつの優しさ。


あなたは「マカロニえんぴつ」を知っていますか?

「マカロニえんぴつ」というのは、私が好きなとあるバンドの名前です。

私、マカえんファン歴は地味に長いのですが、先日初めてCDJで彼らのライブに行くことができまして、感動のあまりこれを書いています。(そしてnoteの使い方が分からず投稿するまでに半年以上かかりました)

マカロニえんぴつには他にも有名な曲、素敵な曲、たくさんあるのですが、今回は「ヤングアダルト」という曲について。

まずはこちらお聴きください。



最後までお聞きになりましたか?

グッドミュージックもグッドフレーズも満載でしたね?

私も好きな歌詞はいっぱいあるのですが、その中でもここ。


「誰も知らない優しい言葉であの子の孤独を殺せてたらな」


これを初めて文字で読んだ時は泣いてしまったし、ライブでこの曲を聴いた時もやっぱり涙が出ました。

なんて優しいフレーズなんだろうと思って。

ちょっと話は逸れますが、私はニュース番組を見ません。「人が死にました」「子どもが虐待されました」そういうニュースを見て、いちいち泣いてしまうからです。

あいみょんさんの「生きていたんだよな」って曲もそんな歌詞がありますよね。


「泣いてしまったんだ 何も知らないブラウン管の外側で」

あいみょんさんもはっとりさんも、もしかしたらそういう人なのかな、と思いました。

辛いニュースを聞いても「他人事だから」でスルー出来たら楽なんだろうなって思う。
でも、見て見ぬ振りができない。知ってしまったらスルーできない。自分に何ができるわけでもない、何もできないのに、ただ涙が出てしまう。


「ヤングアダルト」に話を戻します。

「誰も知らない優しい言葉であの子の孤独を殺せてたらな」

このフレーズには、この世界のどこかで名前も知らない誰かが泣いてる時に救ってあげたい。手を差し伸べたい。寄り添ってあげたい。私にはそんな気持ちがぎゅっと詰まってるように聴こえました。

そんな事を思ってくれてる人がいるんだ、こんな優しい人がいるんだって事実に私は救われました。

マカロニえんぴつの曲は、優しさに溢れている。
だからたくさんの人に愛されるバンドになったんだと思います。


最後に、もうすぐ夏なので見るだけで元気になる「夏恋センセイション」のミュージックビデオを貼っておきます!

これからも素敵なグッドミュージックを!


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