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#2 吃音症=不幸ではない

初めまして社会人2年目のapple nakamuraです。時間の余裕があれば日記感覚で記事を書いていきたいと考えております。
今回記事では、私の現状について書き記していきたいと思います。
記事をご覧いただいた方々の参考になれば幸いです


①吃音症とは

吃音(きつおん、どもり)は、話し言葉が滑らかに出ない発話障害のひとつです。滑らかに話せないと言ってもいろいろな症状があります。
吃音症は2つに分かれます。
発達性吃音獲得性吃音です。
発達性吃音は、幼児期の言語成長段階において発症し、その後治る事なく症状が残ってしまう事を指します。
獲得性吃音は、神経学的疾患や脳損傷・心的なストレスや外傷体験などが原因となり発症します。発症時期は青年以降(10代後半~)

②吃音の症状

滑らかに話せないと言ってもいろいろな症状があります。
・連発 音のくりかえし 「か、か、からす」
・伸発 引き伸ばし 「かーーらす」
・難発、ブロック 最初の音が出ずらい 「……からす」

私の場合ですが、連発→伸発→難発の順で症状が出てきました

吃音に関する情報は下記のサイト等も参考にしてみて下さい。

③現在の職業

現在、鉄道電気工事の監督業を行う会社で働いています。監督者になるために現場作業や電気設備などを覚えるので大変ですが楽しい日々を送っています。対面で話すのは好きなので日常会話や現場での際は話せる。どうしても話せなくなる場面があります。

電話対応
電話対応は学生時代から苦労してきた。学生時代は某鉄道会社の駅員アルバイトをしていました。その際に電話対応が苦手である事を自覚しました。症状(難発、ブロック)が頻繁に出ました。電話対応に苦手意識を持ってしまっている状態である。
社内での業務中、電話が鳴り対応を始めると体が緊張しているのがわかる。難発が出て社名と所属が言えなかったりすると笑われたり電話を切られた事もある。私を知っているいる関係各所の人は理解ある対応してくれるが、初めてのメーカーや社内の人は「なんだコイツ」みたいな対応をされる事があると心が折れそうになる。
自身でも電話対応の対策は行なっているが改善されない状況にもどかしさを感じながら最善を尽くしたいと考えている。

④最後に

最後は少し愚痴の様になってしまいましたが、憧れの鉄道関係の仕事に就けたので、腐らず日々の業務に取り組んで成長出来る様に頑張ります。
次回は、小学校〜中学校までの経験を書きたいと思っています。

皆さん良い1日をお過ごし下さい。

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